サンタはいつまで信じてた? 子供にバレたきっかけ、ウチの場合……

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クリスマスの子供の楽しみというと、サンタクロースからのプレゼント
クリスマスが近づくと、プレゼントをリクエストするために、サンタさんにお手紙を書いたり、「いい子にしていないとプレゼントがもらえないかも」なんて、どこかで見ているかもしれないサンタさんを意識したり、子供たちも大騒ぎ&ソワソワしたりして、その様子を見るのも親としては何か楽しいものなんですよね。

こうして子供たちが心の底から信じていたサンタクロースの存在ですが、だんだんと年齢が上がってくるにつれ、「ホントにサンタさんはいるの?」なんて疑問を持つようになります。いつかは真実を知ることになるとはいえ、子供たちはどのくらいの年齢まで、サンタクロースを信じているものなのでしょうか?

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サンタを信じなくなる年齢は?

ネットで調べたり、周囲の友達の声などを聞くと、サンタクロースを信じなくなる年齢は実にさまざま。「5歳くらいの幼稚園年中まで」とまだまだ幼い頃に真実を知ってしまったという子供もいれば、友達の「サンタなんていない」という声を物ともせず、「小学校6年生までサンタの存在を信じていた」という子供も。いろいろな声を総合してみると、8~9歳くらいが平均のようです。

保育園・幼稚園までは多くの子供が信じていますが、小学校に入ると友達から聞いたりさまざまな情報ルートに触れる機会が多いので、学年が上がるにつれて、サンタを信じている割合が減っていくというパターンでしょうか。今は情報過多で、ネットですぐに知りたい情報にたどりつけるので、今後はもうちょっと早い時期に気づいてしまうかもしれませんね。

うちの場合、長女は小学校4年、長男は小学校3年までサンタの存在を信じていました。現在、小学校3年生のチビはまだ信じています。

なぜバレた? サンタがいないとわかった出来事は?

子供がサンタは実はいないとわかってしまう出来事としては、どんなものがあるでしょうか?

これは、大きく分けて、「信じていたのに、突然、知ってしまうパターン」と、「薄々感じていたけれど、ああ、やっぱりサンタはいなかったのかと確信してしまうパターン」に分けられると思います。

考えてみると、というか、大人の目で見ると、サンタクロースの存在って矛盾だらけですよね。例えば……

・外国人なのに、なぜ日本語がわかるのか
・勝手に人の家に入って、不法侵入ではないのか
・しっかり戸締りしている家になぜ入れるのか
・世界中の子供にプレゼントって、そのお金はどうした?
・一晩で世界中の子供にプレゼントを配るなんて時間的に無理がある
・トナカイはこき使われ、動物虐待では
・シーズンオフは何をしているのか

などなど(笑)

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子供は年齢を重ねるうちに、徐々にその矛盾に気づき「なんだか変だな」と考えたり、「いやいや、サンタはいるはずだ」と信じ込んだりと、思考が行ったり来たりする。で、ある時、「サンタはいない」と決定打となる出来事に遭遇し、確信に変わるのでしょう。年齢が小さいうちは、「突然、知ってしまうパターン」が多く、年齢が高くになるにつれ、「確信パターン」が増えるような気がします。

子供が気づいてしまった出来事としては

・お父さんが枕元にプレゼントを置くのを見てしまった
・プレゼントが押し入れに隠されているのを発見してしまった
・お父さんとお母さんがプレゼントについて内緒で話しているのを聞いてしまった

などが多いようです。

私の周囲からは

・しまっておいたサンタの衣装を子供が見つけてしまった
・サンタさんに送っておくねーと言って預かった子供のサンタへの手紙をしまい忘れた

という声がありました。

ちなみにうちの長女が気づいたポイントは、プレゼントの「ラッピング」でした。
ネットショップでクリスマス用に包装してもらうと高いので、ケチって100円ショップの包装紙とリボンでラッピングしたのです。しかし、それを見た長女がひとこと「あ、これ、ダイソーで売ってるリボンだ!」と。私がよく行っている100円ショップのものとわかってしまったようです。

長男の場合は、Amazonでした。クリスマスを過ぎ、誕生日プレゼントは何がいいかAmazonのサイトを見ながら長男と話していたら、画面上にクリスマスプレゼントで購入した商品と似た商品が「おすすめ」で出てきて……。「あれっ?サンタさんからもらった商品が、なんでここに映ってるの?」「たまたまだよ~」なんてその場ではごまかしましたが、「やっぱりな~」みたいなことを言ってました。うすうす感じていたんでしょうね。

子供も大きくなってくると、観察眼がとても鋭くなります。夢を壊さないでいてほしい場合は、そのあたりの詰めをしっかりしておくのが大切かもしれません。

下の子は「サンタクロースはいない」と知るのが早い?

ネットでは、「きょうだいがいる場合、下の子供はサンタクロースを信じなくなるのが早い」という情報を見ることがあります。私の周囲でも、やはり下の子は早い時期から「サンタはいない」と言う子供が多いようです。やっぱり、上のきょうだいの様子を見ているうちに、早々から真実を知ってしまうことが多いようですね。

しかし、うち小学校3年生のチビの場合はまだまだ、サンタさんの引力の方が強いようです。長男から「サンタなんて実はいないんだよ」と言われているにもかかわらず、です。どうしてなのかと思ったら……。

実はうちの「寝室の窓」がポイントになっていたようです。うちの寝室の網戸、ちょうどクリスマスイブの直前に私が壊してしまったんです。しかし、チビは私が網戸を壊したことを知らない。さらに「この窓は、サンタさんが家に入ろうとした時に、間違って壊してしまったんだ」と、うまい具合に思い込んでしまったんです。

こういう「それらしい信じられるエピソード」などがあると、サンタさんを信じる力は持続するかもしれません。

まとめ

サンタクロースは、小学校の低学年くらいまで信じている子供が多いようです。「小学校6年になっても信じている」「中学生でも信じている」という場合、「もういい年齢なのに、こんなに子供っぽい考えで大丈夫かな?」なんて思うかもしれませんが、これは単に「プレゼントがもらえなくなるのがイヤだから、信じていると言っている」という可能性もありますよ。

無邪気に素直にサンタさんを信じていた頃を思い出すと、いい時期だったなあ、とほっこりします。娘に「ケチなお母さんに頼んでるんじゃないのっ! 優しいサンタさんに頼んでるのっ!」と言われた当時はカチーンと来ましたが、今はいい思い出です(笑)

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