子供がおせちを食べないのはなぜ?子供向けアレンジで食べやすく

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子供がなかなかおせち料理を食べてくれない問題。前回は、せっかく作ったおせちなのに、なぜ子供は食べてくれないのか?という理由や、食べやすくする工夫などを紹介しました(子供がおせちを食べないのはなぜ)。今回は、それを踏まえて、子供が食べやすいおせち料理のアレンジ例をご紹介します。よければ参考にしてみてくださいね。

Contents

子供向けのおせち料理

「こんなのおせちじゃない!」と、年配の方にちゃぶ台をひっくり返されるかな? まずは作りやすく、子供が好きそうな味付けのおせち料理をいくつかご紹介します。

・子供向けおせち ごまめのチーズせんべい

<材料>
・食べる煮干し
・溶けるチーズ(ピザ用でもスライス状のものでもどちらでも)

田作り用の煮干しを使って作ります。オーブンペーパーに煮干しを2~3尾置いて、その上にチーズをのせます。電子レンジ(強)で2分~2分半加熱し、チーズが溶けてパリパリになったら完成です。

味が付いた市販の「田作り」でも作れますが、砂糖が多いものの場合、最初からチーズと一緒に加熱すると、焦げ付いてしまうことも。1分くらいチーズを加熱したあとに、田作りをのせて加熱すると、焦げつきなくできます。

これ、お酒のおつまみや子供のおやつにもなるので、覚えておくと便利です。チーズと小魚さえあれば、2分でできるので、ぜひ試してみてください。砕いたナッツなどを上にのせると、さらに旨みがアップしますよ!

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・子供向けおせち チーズの昆布巻き


<材料>
・昆布
・チーズ
・醤油やだし汁などの調味料

身欠きにしんなどを巻いて作る昆布巻き。身欠きにしんのかわりに、子供が好きなチーズを使います。あらかじめやわらかく味付けして煮た昆布に、チーズを巻き込むだけ。海苔とチーズが合うように、昆布とチーズも合うんですよね。スライスチーズを巻いて渦巻き状にするほか、スティックチーズを巻き込んでもOKです。お弁当のおかずにもなりますよ!

・子供向けおせち つくね串


<材料>
・鶏ひき肉
・しょうが
・ねぎ
・塩や砂糖などの調味料

ローストビーフも美味ですが、小さい子供はなかなか噛み切れないということもあるはず。小さな子供向けに、ひき肉を使ったほぐれやすい料理を作っておくのもおすすめです。タレは照り焼きのタレや、焼肉のタレなど、お好みのものをどうぞ。

ひき肉料理は出来立ては柔らかいのに、冷めたら固くなることも多いですよね。それを防ぐためにやっておきたいのが、水少々に砂糖と塩を加えた調味液を作っておくこと。この調味液をひき肉に混ぜて練るだけで、出来上がりのつくねのやわらかさが全然違うんです。

目安としては、肉100グラムに対して、水が大さじ2、砂糖・塩が各1グラムずつ。…といっても、1グラムって計るのが難しいですよね。砂糖1グラムは、小さじスプーンで1/3、塩は、小さじ1/2スプーンの1/3の量(いずれもおおよそ)です。お弁当にも便利に使えるので、ぜひこの調味液、ためしてみてくださいね。

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