もうすぐ中学生の長男が修学旅行を控えているkerokoです。
修学旅行というと秋に行くというイメージが強いのですが、最近は受験に専念できるよう(秋の台風の影響もある?)、3年生になってまもなく行く学校も多くなっているようですね。
行く時期もそうですが、最近驚いたのが、持ち物を入れるバッグの変化です。
私が学生のときは、ボストンバッグに荷物を入れたものですが、今どきの中学生・高校生は「キャリーバッグ」(通称:ガラガラ)を使うことが多いんですよ~!
キャリーバッグを持たせるのはいいけれど、どのくらいのサイズのものがいいのか、何色がいいのか、どこで買ったらいいのか迷いますよね。
そこで実際に、娘が中学生の修学旅行時にキャリーバッグを持たせた私の経験から、
- 修学旅行にぴったりなキャリーバッグのサイズ
- 修学旅行に持っていくキャリーバッグの色
- キャリーバッグはどこで買える?
…といった、キャリーバッグ選びのポイントをお伝えしていこうと思います。よければお付き合いくださいね。
Contents
修学旅行のキャリーバッグのサイズはどのくらい?
まず最初に悩むのは、キャリーバッグの大きさですよね。
小さすぎても、大きすぎても困るのですが、宿泊日数や旅行中の服装が制服か私服か、男の子か女の子によっても、適したキャリーバッグのサイズって変わってくると思います。
まず宿泊日数別に見てみます。キャリーバッグの大きさは、だいたい、1泊あたり10リットルを目安にして考えるといいのだそう。こうして換算すると、下記のような感じになります。
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|
1~2泊(~25リットル) 2~3泊(26~40リットル) | 3~5泊(41~60リットル) 5~7泊(61~80リットル) | 8日以上(81リットル以上) |
ちなみに2泊3日、3泊4日に該当する40リットルのキャリーバッグは、新聞紙約1ページ分くらいの大きさです。
キャリーバッグの大きさがイメージできたところで、具体的にキャリーバッグの中に入れる荷物について考えてみたいと思います。だいたい、次のようなものですよね。
- 宿泊日数分の衣類
- 下着、靴下
- 学校のジャージ、またはパジャマ
- 洗面用具
- タオル
- バスタオル
デジカメや筆記用具、お財布、生徒手帳などは別のバッグに入れて持ち運ぶので、キャリーバッグに入れるのは、基本的に着替え。
女の子は、そのほかにスキンケア用品やらシャンプーやらブラシやらドライヤーやら͡コテやら、身だしなみグッズが必要な場合もあります。
32リットルのキャリーバッグに2泊分の荷物は入る?
さて、我が家が所有するキャリーバッグは、Sサイズよりひとまわり小さいSSサイズ。32リットルです(約46センチ×35センチ×20センチ)。
前項で2泊3日の旅行に適していると言われる40リットルよりも、入る量は少なめですね。
この大きさのキャリーバッグに、2泊分の旅行中の荷物がちゃんと入るのか??
そこで今回、近々2泊3日の修学旅行を控えた息子の荷物を例に挙げ、所有している32リットルのキャリーバッグに実際に入れてみたいと思います。
入れる荷物はこんな感じ。
男の子なので、あまり荷物は多くないです。息子の前に使用した娘の場合、おしゃれ用品も入れたので、荷物はこれより多めでした。寒い時期だと衣類のかさが増すので、もう少し多くなると思います。
じゃかじゃか詰めていったところ、32リットルのキャリーバッグの中にちゃんと入りました!
全体的にふんわり詰めたので、まだ洋服1セット分は余裕で入りそう。
左側のファスナー部分を利用すれば、まだまだいろいろ収納できる感じです。買ったお土産なども入れられそうですよ!
荷物が少なめな人なら、3泊4日でも十分大丈夫なような気がします。
うちの場合、私服での行動だったので着替えが2泊分必要でしたが、制服を着用するのであれば、衣類の量はもう少し少なくなるのではないでしょうか。コインロッカーサイズなどでも可能かもしれません。
ちなみにSSサイズ~Sサイズのキャリーバッグは、機内持ち込み可能なサイズのものが多いです。新幹線で移動する場合も、座席の上の棚にしっかり入るサイズですよ。
飛行機や新幹線を使っての修学旅行となる場合、SSサイズ・Sサイズのキャリーバッグを使えば、荷物の管理もしやすそう。
親のキャリーバッグを持たせる場合
今回、例に出したキャリーバッグは、もともと私が旅行用に持っていたもので、なんと20年前のちょっと古いもの。
でも、そんなに使用頻度は多くないし、キズも凹みもなく、機能性には全く問題ありません。なので、娘の修学旅行の時にも使わせ、息子にも同様に使ってもらう予定でいます。
しかし、やっぱり子どもには、「新しいの買って!」とは言われましたよー。
せっかくの修学旅行だし、買ってあげようかとも思いましたが、旅行費もバカにならないし、私服着用なので服もいくつか新調しなければならない……と訴え、ガマンしてもらいました。
ブツブツ言っていた娘でしたが、結局、家のキャリーバッグでも十分だったようです。ただ、子どもなりに「これはちょっと……」という点もあったようで、それを紹介しておきますね。
- キャスターが全方向駆動でない
- 素材がポリカーボネートでなかった
- 重い……
キャスターが全方向駆動でない
縦横斜めにスルスルと移動できる全方向駆動のキャリーバッグが多いですが、うちのキャリーバッグは、キャスターが一方向しか動かないタイプ…。
横や斜めには動かしにくいので、改札などを通るとき少し苦労したようです。
うちと同じく親のキャリーバッグを使っていた子の中には、経年劣化で少しキャスターがガタが来ていたのか、旅行の途中でキャスターが壊れてしまった子どももいたそう。
出かける前にはちゃんと不備がないか確認しておけば安心ですね。
素材がポリカーボネートでなかった
軽量でへこみにくいポリカーボネートを使っているキャリーバッグが多いですが、うちのはプラスチックに布張り風の加工がしてあるもの。
ちょっと色も褪せていて、とても「かわいい」「スタイリッシュ」とはいいがたく、野暮ったく感じたそう。
ただ、今どきの色合いや形状がきれいなキャリーバッグが多い中、自分のは見つけやすかったと言ってました(笑)
重い
今は軽いキャリーバッグが多いですが、昔のものなので、若干重いんですね。友達のと比べると、重さを感じたと言っていました。
修学旅行で使うキャリーバッグの色は?
大きさとともに、気になるのがキャリーバッグの色ですよね。楽しみな旅行のためのバッグなのだから、基本的には自分が好きな色を選んでいいと思います。
スポンサーリンク
ただ、これも男の子か女の子か、兄弟姉妹との共用か、今後もずっと使い続けるかにによって傾向が変わってくるようです。
女の子の場合
ライトブルー、ピンク、赤、白、シルバーなど。
男の子の場合
シルバー、黒、青など。
家族と共用している場合
下に性別の違うきょうだいが控えている場合は、シルバーや白、ブルーなど、男女どちらでも使える色のキャリーバッグを使う子が多いようです。
男の子の中には、お姉ちゃんとの共用で、赤いキャリーバッグを使っている子もいました。でも、男の子が持っていても全然違和感はありませんでしたよ!
今後も使い続ける場合
修学旅行だけでなく、もう少し大きくなってからもプライベートや学校生活・社会人生活でも使うかもしれません。
そのため、大人になっても使い続けられるように、シルバーやブラックのキャリーバッグを使っている人もいました。
………
「女の子なのに、黒いバッグで大丈夫かな…」
「男の子なのに、少し女の子っぽい明るい色だけど平気かな」
などと考えることもあるかもしれませんが、キャリーバッグは基本的に宿に置きっぱなしなので、あまり気にしない子も多いようです。
全員が全員、気にしないとは限りませんが、「家族共有のキャリーバッグ使ってる子はけっこういたよ」とは娘談。
「コレ、お兄ちゃんが使ってたやつでさー」「うちもー」「わかるー」なんて会話をしてたのかも!?
修学旅行のキャリーバッグ、避けた方がいい色は
避けたほうがいい色というのは特にないとは思いますが、中には「白はキズが目立つ。子どもは扱いがぞんざいだから、キズがついても目立たない濃い色にした」と、白を避ける人もいるようです。
確かにキャリーバッグの扱いに慣れてないと、あっちにぶつけたりこっちにぶつけたり……。
男の子はバッグの上にドカッと腰掛けたりもするので、キズはどうしてもついてしまいますよね。
白はやはりキズが目立つようですが、真っ白ではないホワイトカーボン柄を選ぶと、あまりキズは目立たないようです。
うちは紺色のキャリーバッグを使っていますが、こうした濃い色のカラーは、ホコリや砂ぼこりなどが目立ちやすいのが難点だと感じました。
キャリーバッグはどこで買える?値段は?
キャリーバッグは旅行用品を販売するお店のほか、ネット通販でも購入できます。
楽天市場で調べてみたところ、価格はSサイズだと安いもので2,978円からありますね!(2019年4月現在)
|
3,000円台のものも多く、ブランドや機能に強いこだわりがなければ、5,000円あれば購入できそうです。送料無料のものや個性的な色も多いし、品揃えも魅力的ですね。
でも、実際に手にとって色を確認したり、使い心地も確かめてみたいという人もいるはず。
専門店で購入するのが一番確実だとは思いますが、やっぱり値段が高いのでは?と躊躇してしまいますよね。
そんなときにおすすめなのが、イオンです!PBの「トップバリュ」から、キャリーバッグが販売されているんです!キャリーバッグにもPB商品があるの~?とびっくりですよね。
価格はというと、Sサイズで税込8,424円と、5000円以下くらいの品があるネット販売と比べてやや割高な印象。
ただ、やっぱり実店舗の方が色見もわかるし、素材感やキャスターの走り、本体の軽さなどもしっかりと確認できます。
修学旅行ギリギリになって「やっぱりキャリーバッグを買おう!」となったとき、イオンは便利に使えるかも!?
修学旅行のキャリーバッグはレンタルという方法もある
「キャリーバッグを使うのは1回だけだから、わざわざ買いたくない」「かさばるから、収納場所がない」という場合は、修学旅行の時だけレンタルするという方法もあります。
レンタル料金は、会社によってまちまち。Sサイズのキャリーバッグをレンタルする場合、下記のような感じです(2019年4月現在)
会社によって、到着日から料金が発生するところ、旅行開始日から料金が発生するところ、早割などのキャンペーンがあるところなどさまざまです。
ただ、先ほど紹介したように、3,000円で買えるネットのキャリーバッグを先に見てしまうと、「レンタルより買ったほうが得なのでは」と思ってしまいますよね。
でも、手ごろなキャリーバッグがノンブランドのものが多い中、レンタル会社が揃えるキャリーケースはサムソナイトやプロテカ、トゥミなどブランド品のものがメイン。
ブランドキャリーケースを手ごろな価格で使うことができるというのも魅力です。
まとめ
修学旅行用のキャリーバッグは、2泊3日なら40リットルくらいであれば十分なようです。中学生のころに一度購入してしまえば、その後も高校生や家族旅行などでも使えます。
きょうだい間でも使いまわせば、少し高価なものを買っても、十分モトは取れそうですよ!
スポンサーリンク