ふう~っ!先日、ある大型の物流倉庫での短期バイトを終え、ほっとしている50代おばさんのkerokoです。
本業の仕事が激減し、それでも襲ってくる数々の出費を補填するために始めたわけなのだが、それでも応募するまで、
- この年齢で倉庫のバイトって体力的にどうなの?
- 職場は若い人ばかりで浮くのでは
- 使えないおばさんだなって意地悪されたらどうしよう
- (根拠はない)なんか怖い人がいそう
- 忘れっぽくなっているのだが、仕事は覚えられるんだろうか
- そもそも応募して受かるものなの?
- 倉庫バイトは未経験だけど大丈夫?
などなど不安がいっぱいで、求人サイトの「応募ボタン」を押すまで戻ったり進んだりを繰り返したチキン野郎でした。しかし案ずるより産むが易し。とてもいい経験になったので、もっと早く応募しておけばよかった…としみじみ。
そこで今回は、たった3カ月の経験ではありますが、物流倉庫でのバイトについてまとめてみた次第。50代後半のおばちゃん目線でのリアルな感想を書いていきますぞ。
※勤務先の規定により、企業名や施設内部の詳細については掲載していません。でも、私が実際に物流倉庫で働いて感じたことは、しっかり書いていきます。
※これは私が経験した倉庫の話ですので、すべての物流倉庫に当てはまるわけではありません。「どこの倉庫?」という質問にもお答えできませんのでご了承くださいね
物流倉庫バイトの仕事内容とは?

私の勤務形態は下記のとおり。
勤務場所:さまざまな商品を扱う大型の物流センター
勤務形態:昼勤
勤務日:週に3~4日(1日8~10時間)
時給:最低賃金の時給に500円ほど上乗せされた金額
求人募集には「入荷・検品、ピッキング、仕分け、梱包、出荷」などと書かれていたのだが、実際に私が経験したのは「梱包」と「ピッキング」の2つ。同じ時期に入社した人は、他の仕事に割り当てられていたけれど、どんな基準で振り分けられていたのかは謎である。
「梱包」は、商品を緩衝材などで包み、箱や袋に詰める作業。「ピッキング」は、倉庫にズラッと並ぶ商品棚から、伝票通りに商品を探し出す作業。どちらも簡単にできそうと思いますよね。しかしその考えの甘さを勤務初日に噛みしめるのであった……。
梱包とピッキングの詳しい仕事内容はこちら↓

物流倉庫のバイト、体力的にきつくない?
結論から言うと、「きつくない」と言えばウソになります。初日が終わった瞬間は「これが3カ月も続くのか…」と、ちびまる子ちゃんよろしく、顔にタテ線フェイスになったほど。
何がきついかというと、
- 梱包:同じ場所に約8時間立ちっぱなし
- ピッキング:広い倉庫内を1日中歩き回りっぱなし(スマホの歩数カウントで1日18,000~20,000歩)
慣れてくると体力温存できる体の使い方がわかってくるのだが、腰痛持ちの方や膝・足を痛めている方には、少しハードな環境じゃないかというのが素直な感想です。
年齢層や職場の雰囲気は?50代女性でも浮かない?
倉庫の仕事というと、体力のある若い人が多いイメージ。
なので「50代のおばさんが入っていって浮かないだろうか」と不安に思っていたのだが、私がバイトした現場は中高年がかなり多め。学生バイトからシニア、外国人の方までとにかくバラエティに富んでいて、気にしている人なんていないんじゃないかというのが実感だった。
気になる職場の雰囲気は、一言で言えば「静かでドライ」。
コンベアのガタゴト音やカートの音が響く中、みんな黙々と自分の作業をこなす…という感じ。休憩時間も、短期バイトの人は1人で過ごす人が圧倒的でした。

短期バイトが多いゆえに人の入れ替わりも多いためか、人間関係もいい意味でドライ。「歯車の一つ」として割り切って働けるなら人にはぴったりの環境じゃないだろうか。無駄な人間関係のストレスなく仕事に集中できたのはありがたい限りでした。
物流倉庫のバイト、覚えることはたくさん?
覚えること。うん、まあ、多いです。作業自体は単純なのだが、梱包時のルールや機器の取扱い方、作業エリアに入るまでのルーティンなどなど。

最初は「初心者向けのマニュアルもらえるだろう♪」などとのんびり構えていたのだが、情報漏洩を防止するためなのか、更新頻度が高いからなのか、残念ながらマニュアルを手渡されることはなかった。必死に覚えようとするも、すっかり怠け癖がついた我が頭のニューロンの体たらくときたら……。
そのため、書き留めて覚えるために、メモ帳と筆記用具は必須。メモをしっかり取って1〜2日こなせば、自然と覚えていきます。
それよりも、Googleマップを見ても道に迷うほどの方向音痴な私が最初に苦労したのが、作業エリアまで道のりを覚えること。物流倉庫ってホントに広いんですよ……。
物流倉庫のリーダーたちは怖い?
就業前にネットで情報収集していると「リーダーが怖い」「怒られる」「教え方がわかりにくい」「ピリピリした雰囲気」などとネガティブワードもちらほら入ってきて、チキンな私はドキドキ。半ば覚悟していたのだが、実際どうだったかというと
「リーダーは怖くない。教え方は非常に丁寧。注意はされるが怒られることはない」
ただこれは、物流倉庫で黙々と作業する梱包・ピッキングの場合で、ひとつのラインや作業を複数の人とともに担当する業務になると話は違ってくるかも。ある食品加工工場でライン作業のバイトした時はちょっと様子が違ってました。
物流倉庫のバイトは何で見つけた?面接はある?
私は、バイトルやタウンワークといった求人サイト経由で案件を見つけて応募。後から聞いたところによると、セールやキャンペーン、年末年始、クリスマスなどのイベント前には、大々的に募集が行われるらしい。興味ある人はチェックしておくことをおすすめ。
応募後、面接はないものの、そのかわりとなるのが応募者を集めての説明会。就業地や簡単な仕事の説明を受け、こちらから希望シフトなどを伝えます。募集時のキャッチフレーズにあった「履歴書なし!即採用!」という文言どおり履歴書は不要で、仕事内容に納得できればそのまま採用という流れ。
中には「ちょっとイメージしていたのと違う」などの理由で辞退する人もいたかな。説明会に参加したら就業しなければダメというわけではなかったので、倉庫バイトが気になる人は参加してみてもいいかも。
倉庫バイト未経験者が感じた「良かった点・悪かった点」
3カ月、物流倉庫バイトをやってみた私から見た「良かった点」「悪かった点」を挙げてみよう。
良かった点(メリット)
・人間関係のストレスがあまりない
・未経験でもできる
・黙々と作業に集中できる
・リーダーたちの指導が丁寧
・ピッキングは歩き回るため、運動不足の解消になる
・即採用されやすく、短期でしっかり稼げる
・社会保険に入れる
悪かった点(デメリット)
・最初の数日は体が慣れず、かなり疲れる
・長時間勤務なので、自身の体力によっては疲れる
・単純作業の繰り返しなので、人によっては飽きるかも
・ドライな雰囲気なので、コミュニケーション好きな人には物足りない
私はデメリットよりも、メリットの方が強く感じたかな。でもそれは、3カ月という短期バイトだったからかも。長期勤務・常勤だとまた違った一面が見えてくるかもしれないですね。
まとめ
不安だらけで飛び込んだ物流倉庫のバイトだったものの、終わってみれば「挑戦して良かった!」と思える貴重な体験でした。また本業の仕事が減ってしまったら、応募しようと思うほど。年齢層も広く、中高年もウエルカムの雰囲気だったので、「50代だし…」「未経験だし…」と迷っている方は、一度説明会だけでも参加してみてもいいかもしれません。


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