お正月の子供の楽しみといったら「お年玉」。お年玉袋(ポチ袋)は、コンビニや100円ショップでも簡単に購入することができますが、折り紙で作るお年玉袋もかわいくておすすめですよ。簡単に作れる上、子供たちに与える印象もバッチリです。
前回は、「みかん」の作り方をご紹介しましたが、今回は2019年の干支「亥年」にぴったりな、いのししの形のお年玉袋をご紹介します。
Contents
「折り紙」を使った簡単な手作りお年玉袋の作り方とは
<材料>
・折り紙(15センチ四方)
今回、作るのはいのししなので、茶色い色の折り紙を用意します。
<作り方>
1.まず最初に★と★の部分を合わせ、二等辺三角形を作ります。
2.次に、下の画像の「★」と「★」の角を合わせるように折ります。
反対側も同様に折ります。ちなみに、下の画像の折り紙の上に置いてあるブタちゃんは、折り紙が浮かないようにする「重し」なので、深い意味はありません(笑)。
3.画像のように、下の部分を約1センチほど手前に折ります。
4.上の画像の「★」の部分を、下の画像のように下に折り込みます。もう片方も同じように折ります。
5.ぐるりと180度回転させます。下の画像のようになると思います。
6.画像のように、下の部分を折ります。
7.裏返します。耳のとがった部分を内側に折り込みます。
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8.油性マジックなどで、いのししの顔を描いて完成です。
茶色い折り紙がない場合は、白やピンクの折り紙を使って「ぶた」にしてもいいですね。「ぶた」は貯金箱のモチーフになるほどお金に縁がある動物なので、お年玉袋にもぴったり……と思うのですが、いかがでしょう?
折り紙で作ったお年玉袋のお金の入れ方
お金は、裏を返して、折り紙と折り紙の間に入れます。お金は、1000円札を四つ折りにし、さらに半分に折った大きさのものを入れることができます。お金が落ちないように、折り目はしっかりと折り、シールやテープなどで貼っておくと安心ですね。
折り紙で作ったお年玉袋の注意点
かわいい折り紙で作るお年玉袋ですが、取扱いにはちょっとした注意が必要かもしれません。ワイワイと騒いでいるうちに、もらったお年玉をしまい忘れてしまうこともありがち。特に小さな子供など、テーブルの上などにポンとお年玉を置いたまま遊びに熱中してしまうことだって考えられます。
表面に「おとしだま」と書いてあったとしても、ほろ酔い加減だったり、視力が落ちたおじいちゃん・おばあちゃんが見たら、「何だ、こんなところに折り紙を置いたままにして」と、ゴミ箱行きになってしまう可能性も……。
せっかくのお年玉、間違えて捨てられてしまったなんて、子供も悲しいし、お年玉をあげた大人も大ショックですよね。
そういうトラブルを避けるためにも、小さい子供にお年玉を渡す場合、その子供はもちろん、親のほうにも「折り紙で作ったお年玉袋で、この中にお金が入っている」ことを伝えておいたほうがベターかもしれません。
まとめ
2019年の干支はいのしし。油性マジックで、さまざまな表情を描いてあげたら、子供たちは喜びそうです。とても簡単に作ることができるので、お年玉を渡したあと、子供たちといっしょに折り紙遊びなどを楽しむのもいいですね。
お年玉袋にするだけでなく、小さい子供がいる場合、折り紙をひとつ持参していると、子供たちの退屈しのぎなどにも役立てることができますよ。
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