麦茶の出がらしは食べられる?栄養は?ふりかけやパンにして食べてみた

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夏は麦茶の消費量が増えますね。暑い日は作っても作ってもすぐになくなってしまうので、麦茶パックの出がらしが三角コーナーにいっぱいたまる……ということはありませんか。

実はこの麦茶の出がらし、料理に使うこともできるんです!それまで生ごみに直行していた出がらしが、有効利用できるなんて嬉しいですね。

今回の記事では、この麦茶の出がらしの食べ方についてリサーチ。

  • 麦茶の出がらしは何でできている?
  • 麦茶の出がらしは食べられる?
  • 出がらしのおいしい再利用法
  • 出がらしを料理で使う時の注意点

実際に作ってみたところ、おいしくできたものもあれば、作ったはいいけど「……ん?」という微妙なものも……。日々たまる出がらし、何か再利用できないか迷っている人は参考にしてみてくださいね。

Contents

麦茶の出がらしは食べてもいいの?

麦茶を作ったあとの出がらし、よく見ると黒く焦げているように見えるし、固そうな殻もちらほら。「これ、食べても大丈夫なの?」と思う人も多いのでは?

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)

これね

結論から言うと、麦茶の出がらしは食べられます。焙煎で姿は黒く変化してしまっていますが、麦茶の原料は小粒大麦、大粒大麦といった人間が古くから食べてきたものであるからなんです。

ちょっと食べてみよう!ウン、案外ポリポリと食べられる!……でも時々、ジョリっとすることもあるなあ

おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

焙煎しているので、普通の茶葉と比べて食感は固め。そして、麦茶の中には、砂を使って焙煎をしているものもあります。その場合は砂が混じっていることもあるので、食べるのは止めたほうがいいかも。

栄養は残ってるの?

おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

麦茶の原料は、小粒大麦、大粒大麦など。穀物なので緑茶や紅茶などの茶葉と比べると、でんぷんやたんぱく質、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれています。

また、大麦には、もち麦に含まれていることで話題となった水溶性食物繊維の”β-グルカン”も豊富。腸内環境を整える効果もある食物繊維を、麦茶の出がらしから摂ることができます。

麦茶の出がらしは、食べて再利用するほかにも、掃除などに使うという方法も。「食べるのは何か抵抗ある」「砂で焙煎した麦茶」の場合は、掃除などで再利用するのがおすすめです。

麦茶を飲む家では、毎日麦茶の出がらしが出ますよね。特に消費量が多くなる夏、1日麦茶パック2~3個分の出がらしが出るということもあるのでは?...

麦茶の出がらしはどう再利用する?

麦茶の出がらしは、料理に使う場合、不織布の袋から出してお皿の上などに出し、乾かします。

そのままでも食べられなくはないのですが、粒が大きいものや、繊維質が多く、口当たりが悪いものもあります。なので私は「すり鉢で細かくする」「ミルサーで粉末にする」という状態にして使うことが多いです。

ミルサーを使うと、こんなパウダー状になります。

どちらにしても、麦茶パックは変質しやすいでんぷんなどを多く含むため、常温に放置すると傷んでしまいます。再利用する場合、麦茶パックは水やお湯から引き揚げたら、すぐに水分を切って乾燥させたり、冷蔵庫に保管するなどして下さいね。

「酸っぱいにおいがする」「麦茶パックがヌルヌルする」といった場合は、傷んでいる可能性が高いので、食べるのは避けましょう。

麦茶の出がらしを料理に使ってみた!美味編

麦茶の出がらしが食べられると分かったところで、早速、出がらしを使って料理を作ってみました。おすすめ順に紹介していきますね。

カレー

カレーのかくし味として使用。粉状にした麦茶の出がらしを、水で溶いて加えます。粉状にした場合、水で溶かないとダマになりやすいので注意!目安としては、4人分のカレーに小さじ1~大さじ1杯くらいです。

カレーのかくし味にインスタントコーヒーを使う裏ワザがありますが、それと似た感じに仕上がります。「コクが出る!」「深みが出る!」という劇的な変化は感じられないものの、問題なく食べられるという点ではカレーが一番でした。

麦茶の出がらしパン

パンの生地に麦茶の出がらしを練り込んで作った「麦茶パン」。乾かした出がらしをそのまま使うと、全粒粉やライ麦を使ったような雰囲気に(あくまでも雰囲気)、パウダー状にした出がらしを使ったものは、黒パンみたいな感じになります。

個人的なおすすめは、パウダー状にした出がらしを使ったパン。使う量の目安としては、強力粉280gに対し、大さじ1杯くらい追加します。香ばしさが加わりおいしいです。

麦茶の出がらしパウンドケーキ

パウンドケーキの生地に、麦茶の出がらしを加えて作る「麦茶ケーキ」。

こちらもパウダー状にしたものがおすすめです。コーヒー液を加えて焼くパウンドケーキに似た味になります。使う目安としては、材料の小麦粉100g、バター100g、卵2個、砂糖90g、麦茶パウダー大さじ1杯ほど。

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麦茶の出がらしマフィン

パウンドケーキ生地ではなく、マフィン生地に混ぜ込むのもおすすめです。

材料の目安としては、小麦粉100g、卵2個、砂糖90g、ベーキングパウダー小さじ1/2、バター70g、麦茶パウダー大さじ1といったところです。

麦茶の出がらしクッキー

麦茶の出がらしパウダーを、クッキー生地に混ぜました。香ばしくて美味しいです。麦茶の味はそれほど出ません。

材料の目安としては、小麦粉120g、出がらしパウダー大さじ1、砂糖40g、バター60gといったところ。好みでもう少し出がらしパウダーを追加してみてもいいかも。

麦茶の出がらしを料理に使ってみた!微妙編

次は、ちょっと工夫が必要かもと思ったメニューをご紹介します。好みが分かれるかも…!?

麦茶の出がらしごはん

米に麦茶の出がらしを加えて炊く「麦茶ごはん」。香ばしい風味も加わり、悪くはないのですが、出がらしをそのまま使うと、口当たりが悪くジョリッ!とする場合も……。見た目もそれほど良いわけではないので、子どもなどに出す場合は、工夫が必要かもしれないと思いました。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)

チャーハンなどにして使えば、口当たりの悪さは気にならないかな

麦茶の出がらしふりかけ

出がらしをそのまま煎り、ごまや小魚、かつお節などを加えた「麦茶ふりかけ」。

食べられなくはないのですが、口当たりと見た目に難ありです。時々「ジョリッ」とします。すり鉢ですったり、パウダー状にしても、細かくなりきれていない部分がジョリジョリ……。同じ固い口当たりの小魚のようなものではなく、砂を噛んでいるような食感です。

焙煎による苦みも強め。麦茶の出がらしを使うなら、少量がいいと思います。また、しょうゆを強めに使った方が美味しいです。

いろいろ料理に使ってみましたが、強く加熱する料理や味が濃い料理、お菓子とは相性がいいと思いました。反対にやわらかいものと合わせるのは不向き。やっぱり一番のネックは「口当たり」です。

カリカリと香ばしく食べられる部分もあれば、ガリッと不快な食感になる時もあります。ただ、麦茶パックも、メーカーによって出がらしの口当たりも異なるようです。

「伊藤園の麦茶」の麦茶パックなら、それほど口当たりが悪くないという情報もあるよ

おたま1号(助手)
おたま1号(助手)


まずは少量出がらしを食べてみて、食感に問題がなかったら、料理に入れてみるのがおすすめです。

麦茶の出がらしを料理で使う際の注意

いろいろと使える麦茶の出がらし。使う際に注意することとしては「新しいうちに使い切る」こと!

麦茶の出がらしはまだまだ栄養がいっぱい。常温で放置しておくと、短時間のうちにカビが生えたり腐ってしまうことも。食べて再利用する場合は、常温に放置せず、水分を切って冷蔵庫へ!そしてできるだけ早く水分を切って乾燥。そして新しいうちに使い切ります。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)

ぬめりや変なにおいがしたら、使わずにすぐに処分してね

まとめ

麦茶の出がらしは、料理や掃除などに再利用OK!ざっくりまとめると

  • 出がらしは食べることができる
  • おすすめはカレーのかくし味やパン・ケーキに練り込む方法
  • ふりかけや出がらしご飯は好みが分かれるかも
  • 出がらしはできるだけ早く使い切る

ストレスなく使える好みの出がらしの再利用法を見つけてみてくださいね。

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