バレンタインに!ダイソーとセリアのココアマドレーヌを作り比べ

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ダイソーの「ショコラマドレーヌミックス粉」で作ったマドレーヌ

先日、100円ショップのダイソーとセリアで、「ココアクッキー」のミックス粉を発見した管理人。作り比べた結果はこちらの記事でご紹介していますが、ココアクッキー以外にも、同じような「ココアマドレーヌ(ショコラマドレーヌ)」が販売されていることを知りました。

ココアクッキーの作り比べの記事はこちら↓

http://3nin.info/2018/09/20/post-619/

さっそく、両方の「ココアマドレーヌ(ショコラマドレーヌ)」のミックス粉を購入したので、前回と同じように作り比べてみたいと思います。

Contents

ダイソーとセリアの「ココアマドレーヌ」ミックス粉とは

ダイソーでは「ショコラマドレーヌミックス」、セリアでは「ココアマドレーヌミックス粉」となっています。ちょっと名称は違いますが、同じココア風味のマドレーヌと考えていいと思います。両方とも、製菓材料のコーナーに置かれていました。早速パッケージを比べてみましょう。

ダイソーのほうが若干カラフル、セリアのほうが少しシックという感じです。袋の中身が見えるのは、セリアのほうです。

続いて、裏の表示をチェック。製造元は、ダイソーは表示なし、セリアはココアクッキーと同様、製菓材料を製造・販売している「私の台所」という会社でした。内容量はダイソーは120g、セリアは100gで、ダイソーのほうが若干多めです。

ダイソー

セリア

大きな違いは、使用するバター(製菓用マーガリン)の量です。ダイソーが75g、セリアが45gなので、30gの差があります。

左がセリア用(45g)、右がダイソー用(75g) 比べてみると、一回り近くダイソーのほうが使う量が多いです

バターは大さじ1杯で約12gなので、ダイソーのほうが約大さじ2杯強多く使うという計算になりますね。カロリーが少し高くなりそうですが、その分、バターのコクが出るのでしょうか?

■ダイソーとセリアのココアマドレーヌの違いまとめ

 
ダイソー セリア
原材料 小麦粉、砂糖、ココアパウダー、ブドウ糖、食塩、膨張剤、乳化剤 小麦粉、ココアパウダー、コーンスターチ、ベーキングパウダー
用意する材料 卵1個、バター75g 卵1個、バター45g
内容量 120g 100g

ダイソーのショコラマドレーヌの作り方

早速作ってみましょう。まず最初はダイソーのほうから。

1.卵を割りほぐし、粉を混ぜます。

2.溶かしたバター(今回は製菓用マーガリン)を加えて混ぜ、生地の完成です。

とろとろとしたゆるめの生地です

3.バターを塗ったマドレーヌ型に8分目まで流し込みます。

長径7センチのマドレーヌ型に6個分入れましたが、まだ生地は残っています。

4.170度に予熱したオーブンで、15~18分焼きます。

うちのオーブンでは20分加熱しました。このへんは、オーブンの性能によって、焼き上がりの時間に差が出ると思います。

焼き上がったダイソーのマドレーヌです。しっかりとふくらんでいて、色づきもよくおいしそう!

まだ残っていた生地を焼くと、全部で8個のマドレーヌを作ることができました。

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セリアのココアマドレーヌの作り方

続いて、セリアのマドレーヌを作ってみます。

1.卵を割りほぐし、粉を加えます。溶かしバターを加えたら生地の完成です。

ダイソーの生地よりも、若干、練りが硬いような印象を受けました。色もやや薄めです。

2.生地を30分寝かします。

ここまでの行程はダイソーとほぼ同じですが、セリアのほうは生地を30分寝かすという説明があります。こうすることで、焼き上がりよりふっくらし、しっとりするそうですよ。

3.生地を型に流し込み、焼きます。

30分寝かせた生地をマドレーヌ型に流し込みます。こちらは長径7センチの型でちょうど6個分でした。200度のオーブンで10~15分焼きます。うちのオーブンでは15分かかりました。

焼きあがったセリアのダイソーです。生地を寝かせた効果なのか、ダイソーよりもややふっくらと焼きあがっている感じがします

ダイソーとセリアのココアマドレーヌの違いは?

焼き上がったマドレーヌをそれぞれ並べてみました。ダイソーのほうが色が濃く、セリアのほうが少し薄めなのがわかるでしょうか。

左がダイソー、右がセリアです

それでは、実際に食べてみましょう!

ダイソー

使うバターの量がセリアより多いので、しつこくなるのではと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。かなりしっかりとした甘さで、食べ応えがあります。原材料に塩が入っているので、より甘さが引き立つのかもしれません。ブラウニーっぽい感じです。

セリア

ダイソーと比べると、使うバターの量が少ないせいか、やや、あっさりした味わいです。でも物足りないというわけではありません。心なしか軽い口当たりなのは、コーンスターチが使われているからなのかも?ふんわりと軽く、ダイソーよりも甘さ控えめな印象です。

ダイソー・セリアとも100円商品なので、「味はどうなの…??」と思っていましたが、そんな心配は不要でした。おいしいし、ちゃんと膨らむし、生地もダマにならずきれいに焼き上がります。バレンタインのプレゼントとして使っても全然全く問題ないと思いました

作り方も混ぜるだけで簡単なので、小学生低学年の子供でも十分にできそうです。

子供たちの意見はどうでしょうか。

■チビ

ダイソーのほうが甘くて、ココアの風味も強い気がする。2つ食べると、けっこうおなかいっぱい。ホットミルクと合うね~!

■長男

え?(ダイソーとセリア)2種類あったの? 違いはよくわからないなあ~。そういわれれば、セリアのほうが色が薄いね。でも、どっちもおいしいよ。

■長女

かなり膨らむから、1個あたりのボリュームがあるね。友チョコとしていっぱいプレゼントするなら、1個だけでも十分な感じ。2個もらえたらすごくうれしい。

…あまり違いが判らないという意見もありましたが^^; 色気よりも食い気の食欲旺盛な時期であれば、それほど差は感じないのかもしれません。ダイエット中や甘すぎるものが苦手な人にはセリア、甘いもの・チョコが大好きな人にはダイソーと作り分けてもいいかも

■実際に作ってみての比較です

 
ダイソー セリア
1回で作れる量 直径7センチ 8個 直径7センチ 6個
甘さ やや強め 控えめ
チョコ感 強め あるがダイソーより控えめ
調理時間 30分(生地作り10分・焼き上げ20分) 55分(生地作り10分 生地寝かせる30分 焼き上げ15分)

2つのマドレーヌの印象を下にまとめてみました。

・アメリカ的なしっかりとした甘さのマドレーヌに近いのは、ダイソー。
・甘すぎるのが苦手、カロリーを気にしているならあっさりめのセリア。
・時間がないときに作るなら、生地を寝かせる時間が不要のダイソー。
・たくさん作りたいなら、セリアよりもやや多めに作れるダイソー。

まとめ

ミックス粉のよいところは、面倒な計量がいらないところ。材料も、純ココア(ココアパウダー)はけっこう高いのですが、ミックス粉はそれもすべてセットになっているので、ムダなくお金をかけずに作ることができるのもうれしいところです。

30分ちょっと(セリアは生地を寝かせる時間が必要)でできるので、時間がなくても手作りしたい!と考える人におすすめですよ。

※オーブンを使うので、子供と一緒に作るときはやけどなどに注意してくださいね。

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