大河ドラマ「鎌倉殿の13人」神奈川県と静岡県のロケ地予想!

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小栗旬さん主演・三谷幸喜さん脚本の2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

Keroko(カエル母)
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2021年の6月上旬からクランクインしたそうだよ
撮影は順調に進んでいるみたいだね
おたま1号(助手)
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合戦などのシーンもあるので、屋外での撮影も行われたようですが、どこでロケが行われたのかは具体的にまだ明らかにされていません。でも、自治体のエキストラ募集のお知らせや、公開されている小栗旬さんのコメントなどから、「ここでロケが行われたのではないか?」と推測できるエリアも……。

そこで今回は、「鎌倉殿の13人」のロケ地について、今ある情報をもとに勝手に予想してみました。

Keroko(カエル母)
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外れてしまったらごめんなさい!

実際にロケ地が発表された時は、それも合わせてお知らせしていきます!

Contents

ドラマ序盤の撮影は、北条氏ゆかりの地でスタート

『鎌倉殿の13人』、ストーリー序盤の舞台設定は静岡県の伊豆

伊豆は源頼朝が平家との戦いに敗れ、流されていた場所だね
おたま1号(助手)
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現在のところ、『鎌倉殿の13人』の撮影は、静岡県伊豆の国市と裾野市、富士宮市、沼津市などで、約2週間かけて撮影されたことが明らかになっています。

撮影されたのは、北条義時などの北条勢が、伊豆の平家方の館に攻めかかるシーンや、挙兵した源頼朝らが、鎌倉に入るシーンなど。

伊豆の国市の山下正行市長は、定例記者会見で「市民にとっても自分が住んでいる街の歴史的な背景を再認識するいい機会になる」とコメント。

義時を演じた小栗旬さんも、撮影場所について「すぐ近くに北条ゆかりの地があるという、すごくいい場所にオープンセットがあるタイムスリップしたような気分で撮影できるのでとても助かっています」と語っていました。

すごいヒント!ロケ地は北条ゆかりの場所に近かったんだね!
おたま1号(助手)
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こうした伊豆の国市の市長さんや小栗さんのコメントから、伊豆の国市のロケで予想できるのは……

  • 北条氏邸跡(円成寺跡)
  • 狩野川(北条家の館跡の前を流れる)
  • 守山(北条政子産土の井戸や北条氏邸跡が近い)
  • 大男山(義時が乗馬の訓練を行ったと伝わる丘が近い)

など。

番組の最後に流れるミニコーナーで紹介されるスポットとしては、

  • 北條寺(北条義時が創建した寺)
  • 願成就院(北条義時の父である北条時政が建てた寺)

などが濃厚ですね。

伊豆の国市のロケ地の考察は【「鎌倉殿の13人」伊豆の国市オープンセットの場所はどこ!?】でも紹介しています↓

2021年の大河ドラマ「青天を衝け!」もだんだんクライマックスに近づいてきました。2022年の大河ドラマは、平安時代末期から、鎌倉時代初期が...

ただ、そのほかにもロケを行った裾野市、富士宮市、沼津市では、出演者や撮影地の自治体からコメントも出ていないので、具体的な場所については不明です。

オンエアされて、はっきりと場所が確定できたら、こちらでも紹介していきますね!

伊豆の隣・神奈川県でも撮影は行われた?

「鎌倉殿の13人」の舞台は鎌倉時代。鎌倉幕府が開かれた場所は神奈川県鎌倉市であるため、鎌倉市含む神奈川県で撮影されるシーンも多いのでは?という意見もあるようです。

実際に、鎌倉市長も「大河ドラマの放映と連動した取り組みを進め、鎌倉が育む歴史文化の魅力発信やシティープロモーションにつなげたい」とコメント。はっきりとロケに協力とは言っていませんが、番組放映前後には、イベントやキャンペーンが行われるかも!?

そこで神奈川県でロケが行われるなら、ここでは?と思う場所をピックアップしてみました。

Keroko(カエル母)
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外れたらごめんなさい!

神奈川県三浦市「黒崎の鼻」

遠くには富士山が見える、人が作った建物などが一切見えないなど、時代劇のロケにもってこいの場所!

戦隊もののロケでも使われるらしいよ!
おたま1号(助手)
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ここは大河ドラマ「義経」のとき、源平合戦で有名なエピソードのひとつ「那須与一が扇の的を射た屋島の砂浜」が撮影された場所でもあります。都心から1時間足らずでアクセスできるし、頼朝が逃げのびた伊豆や安房でのエピソードにぴったり!

■アクセス
京浜急行「三崎口」下車、京浜急行バス「宮田」下車 徒歩18分
神奈川県三浦市

神奈川県真鶴町「真鶴岬」

自然が多く残されている真鶴町。真鶴岬には、樹齢300年以上の樹木が多く生い茂り、岬に出ると大海原が広がります。

頼朝は、石橋山の戦いに負けたあと、真鶴から安房(千葉)に逃れたため、それにちなんで真鶴で撮影をした可能性もないとは言い切れませんよね?

真鶴町では、町をあげて撮影に協力する「フィルムコミッション」も立ち上げているので、今回の大河ドラマの撮影にも関わったのではとも想像してしまいます。

■アクセス
JR「真鶴」下車、バス「岬入口」下車徒歩12分
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1175

神奈川県鎌倉市「鶴岡八幡宮」

鎌倉幕府・源頼朝が築いた場所。

源頼朝の子で、三代将軍・源実朝が暗殺される事件が起こった場所でもあります。物語では大変重要なシーンになりそう。とても多くの人が集まる観光スポットなので、借り切ってのロケは難しいと思いますが、物語終わりのミニコーナーで紹介されることはありそうですね。

■アクセス
JR「鎌倉」下車徒歩10分
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31

ドラマの最後には、ゆかりの地などを紹介するコーナーがあります。そこで紹介されそうなスポットはこちら!

清泉小学校(神奈川県鎌倉市)

源頼朝が開いた鎌倉幕府の跡。現在は私立の小学校がある場所に、かつては侍所、公文所、門注所などがありました。小学校の側には「大蔵幕府(大蔵御所)跡」の碑が立っています。

■アクセス
JR「鎌倉」下車徒歩17分
神奈川県鎌倉市雪ノ下3-11

石橋山古戦場(神奈川県小田原市)

源平合戦の古戦場のひとつ。頼朝にとっては負け戦となりますが、この戦のときに梶原景時と出会います。作中でも大きな戦いの1つとして描かれること間違いなし。石碑や史実の解説なども設置されており、源氏と平氏の戦いの経緯を知ることができます。

■アクセス
JR「早川」下車、バス「石橋」下車徒歩12分
神奈川県小田原市石橋

梶原景時の一宮館址(神奈川県寒川町)

鎌倉殿の13人の中の一人・梶原景時の住まいがあった場所。景時が頼朝の死後、他の御家人たちから追放された後、最後に住んだ場所と言われています。

■アクセス
JR「寒川」下車徒歩11分
神奈川県高座郡寒川町一之宮8-6-6

そもそも大掛かりなロケはしないという説も

そのほかの屋外ロケで使われるのではという説があるのは、茨城県高萩市の「ささきの浜」です。
ここは、大河ドラマ「義経」で、一の谷の合戦シーンに使われた場所です。一の谷の合戦ではなくとも、他の合戦シーンで使われる可能性もあるかも!?

■アクセス
公共交通機関だと、最寄りバス停からでも徒歩41分とかなり厳しそう。車だと高萩ICから2時間半
茨城県高萩市赤浜

「鎌倉殿の13人」では、石橋山の戦いや一の谷の合戦、壇之浦の戦い、承久の乱など多くの合戦のシーンが予想されます。

でも、合戦のシーンは、大勢の人や馬が必要。甲冑などの衣装やかつら・メイクもその人数分用意する必要もあり、撮影に要する時間も長く必要になることから、とてもお金がかかるのだそう。

コストの問題だけではなく、大勢の人が集まる撮影は、現在の感染予防という面から考えると、難しいのではないかという意見もあります。

また、これまでの三谷幸喜さん脚本の大河ドラマからは「合戦シーンはあっさり」という傾向もあるようですね。

「真田丸」の時には、とても大きく扱われると思われた「関が原の戦い」が、真田家家臣の忍びである佐助からの報告だけで終わってしまったことも。

ネットでは「これだけ?」「天下分け目の戦いが、1分で終わり」と話題にもなりました。

そんな経緯もあり、合戦シーンはサラッと終わってしまう可能性もあるかも?

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
合戦シーンは、VFX技術を使って撮影というのもありそう!

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とは

最後に「鎌倉殿の13人」の物語の内容をサラッと。
「鎌倉殿の13人」は、平安時代後期から鎌倉時代初期を舞台にしたドラマ。武士による政治体制の土台を築き上げた北条義時(ほうじょうよしとき)が主人公です。義時は平安時代後期から鎌倉時代に活躍した武士で、将軍の代わりに政治を行う「執権(しっけん)」に就きました。

この義時を演じるのが小栗旬さんだね
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

義時は鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻・北条政子の弟。頼朝の義理の弟にあたります。そしてドラマのタイトルの13人とは、頼朝の死後、「合議制」を執り行うために集められた13人の有力御家人たちのこと。

この13人について解説した記事はこちら↓

2022年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。鎌倉時代の2代執権・北条義時(ほうじょうよしとき)の人生を描いたドラマです。主役の...

ドラマでは激動の中、義時がどのように武士の頂点に上り詰めていったのかが、三谷節で描かれます。小栗さん以外の主要キャストは下記の通り!

■主要キャストと出演者
北条義時……小栗旬
阿波局(北条政子の妹)……宮澤エマ
北条時政(義時の父)……坂東彌十郎
牧の方(北条時政の妻)……宮沢りえ
源頼朝……大泉洋
北条政子……小池栄子
源頼家(頼朝の息子)……金子大地
大姫(頼朝の娘)……南沙良
源義経(頼朝の弟)……菅田将暉
阿野全成(頼朝の弟、阿波局の夫)……新納慎也

<北条義時・時政以外の13人の合議制メンバー>
比企能員……佐藤二郎
三浦義村……山本耕史
三善康信……小林隆
梶原景時……中村獅童
大江広元……栗原英雄
安達盛長……野添義弘
和田義盛……横田栄司
足立遠元……未発表
中原親能……未発表
二階堂行政……未発表
八田知家……未発表

まとめ

静岡・神奈川でロケが行われそうな場所について調べてみました。大がかりな合戦シーンは特撮技術で行われる可能性も高いかも!?でも、番組終わりのミニコーナーでは、ゆかりの地は放映される可能性大です。チェックしてみてくださいね。

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