お正月のおせち料理で欠かせない食材のひとつ「蓮根」。加熱具合によって、「シャキシャキ」「もっちり」どちらの食感も楽しめて、1個で2つおいしい食材ですよね。
蓮根は産地tによってブランド化されたものがあり、有名なものといったら石川県の「加賀レンコン」、新潟県の「大口レンコン」など。しかし現在、千葉県にものすごく熱~いブランド蓮根があるそうです。
その名も「金坂蓮魂」!「蓮根」ではなく「蓮魂(れんこん)」と「魂(たましい)」という字を使っているところに、熱さを感じますね。
メディアで多く取り上げられているブランド蓮根なので、どこで買えるのか気になる人もいるはず。そこで今回は、金坂蓮魂を買うことができる場所について調べてみました。
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金坂蓮根はどこで買える?
金坂蓮根は千葉県長南町で栽培されています。全国的にもとても珍しい自然栽培のレンコンで、一般的なレンコンの糖度が7度ほどであるのに対し、金坂蓮根は9度もあるのだとか!
金坂蓮根は、8月~9月頃に収穫する「新れんこん」と、葉っぱが枯れるまで熟させる10月頃収穫の「完熟れんこん」があります。アクも出ない真っ白なきれいなれんこんは、そのままお刺身にして食べる人もいるほど!
そんな金坂蓮根の購入方法ですが、「道の駅」などのお店と通信販売の2つの方法があります。直接購入できるお店としては、
- 道の駅 あずの里いちはら(千葉県市原市)
- 草刈房の駅 千葉みやげ・名産品(千葉県市原市)
- ごじゃ箱岬店(千葉県いすみ市)
- ねぎぼうず(千葉県茂原市)
- ミナモト直売所(東京都目黒区 ※営業は毎週水曜日の12時~16時)
といった道の駅や直売所が挙げられます。産地の千葉県長南町に近い市原市やいすみ市だけでなく、東京でも販売されることもあるんですね!
でも、店舗の場合、いつ訪ねても購入できるというわけではなく、旬のものなので販売していない時期もあるそう。人気のブランド蓮根なので、旬の時期でも売り切れてしまう可能性も高いです。
楽天など通販でお取り寄せはできるの?
金坂蓮魂は、生産者の金坂さんが運営している金坂蓮魂ネットショップや、食べチョク で販売されています。
楽天市場でも取り扱っていないか調べてみましたが、販売はされていないようですね。
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金坂蓮魂ネットショップを見てみると
2021年度に販売する完熟れんこん(1Kg2,100円~)のほか、2022年の10~11月末に発送する完熟れんこん(1Kg2,100円~)の予約受付もしていますね。
金坂蓮魂ネットショップでは、生産者かられんこんのおいしい食べ方が紹介されています。
ネットショップを見て感じるのは、購入者に対する対応がとても丁寧なこと。「れんこんを美味しく食べてほしい」という生産者の思い、開発までの経緯などもつづられていて応援したくなります!
金坂蓮魂は一般的なレンコンとどう違うの?
金坂蓮魂は、完全無農薬のれんこん。作物にはさまざまな栽培方法がありますが、れんこんの場合、完全無農薬で育てるのは不可能だと言われていたそう。
しかし生産者の金坂さんは、竹チップを使っての土壌改良や微生物の力を借りるなどして自然栽培の技術を確立。全国で10軒前後しかないオーガニック栽培のれんこんを生産し続けています。
金坂蓮根は、一般に販売されているだけでなく、飲食店で素材としても使われています。飲食店の中には、「完全無農薬の蓮根には、今まで出逢った事がなかった!」と、その食感、旨味、糖度に驚きの声をあげているところもありました。
千葉県夷隅郡の飲食店「蔵精」では、旬の時期に金坂蓮魂を使ったメニューが提供されています。公式サイトのお品書きのコーナーに、現在提供しているメニューが公開されているので、いつ金坂蓮根を使った料理が食べられるかチェックしてみてもいいかも!
今は日本だけでなく、カナダなど海外への輸出もしているそうです。海外ではレンコンはどのような料理に変身するのか気になりますね。
まとめ
金坂蓮根についてざっくりまとめると
・完全無農薬の蓮根
・蓮根の糖度は9度(一般的な蓮根は7度)
・アクが少なく、中には生で刺身として食べる人も
・生産者のネットショップで販売
・旬の時期に生産地近くの道の駅で販売
おすすめの食べ方「レンコンステーキ」は、メインのおかずになりそうな迫力!一般的な蓮根とどのように違うのか、食べ比べしてみたいですね。
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