みなとみらい地区で夏に行われる花火「みなとみらいスマートフェスティバル」。コロナ禍で2019年を最後に開催が見送られていたイベントですが、2022年8月2日、3年ぶりに開催されます。
心待ちにしていた人も多いためか、臨港パーク一般席のチケットはすでに完売(耐震バース席は販売中 2022年7月20現在)。それでも久しぶりのみなとみらいの花火、見たいと思う人も多いはず!
そこでここでは、「みなとみらいスマートフェスティバル」で打ち上げられる花火を見ることができる穴場スポットについてご紹介します。
お出かけする時の参考にしてみてくださいね!
<注意>ワールドポーターズについて表記していましたが、当日屋上は閉鎖されるという情報を頂きました。ワールドポーターズ屋上には上がれません。
Contents
「みなとみらいスマートフェスティバル」の花火は?
イベント自体は19~20時に開催。前半は約40年の歴史を持つ「横浜都筑太鼓」の演奏など、そして後半には、音と花火で彩る「スカイシンフォニーinヨコハマ」が開催されます。
2019年の花火の様子がYoutubeでも公開されています。
打ち上げ花火の玉数は、首都圏最大級25分間で約2万発。
「みなとみらいスマートフェスティバル」の会場
イベントの会場は、みなとみらい21地区の臨港パーク・耐震バース・横浜ハンマーヘッド9号岸壁・カップヌードルミュージアムパーク。
そのうち、耐震バース・横浜ハンマーヘッド9号岸壁・カップヌードルミュージアムパークは花火鑑賞のみのスペースです。
スマートフェスティバルの花火穴場スポットは?
会場近辺は、イベント開始前からとても混雑します。花火は見たくても、「混むのは避けたい」という人も多いはず。「ちょっと離れていても、花火だけ見ることができればいい」なんて人もいるでしょう。そこで、若干会場からやや離れた穴場スポットを紹介しますね。
大さん橋 国際客船ターミナル
「大さん橋 国際客船ターミナル」は、山下公園近くにある国内最大級の大型客船ターミナル。打ち上げ場所から約1.4キロの場所にあります。
花火を見ることができるのは、屋上広場「くじらの背中」。会場から離れてはいるものの、遮るものがないので、打ち上げ場所もよく見えます。屋上は24時間オープンしているので、花火が終わったあともゆっくり横浜港の夜景などを楽しむことができますよ。
こちらはスマートフェスティバルではないですが、同じく臨港パークで打ち上げられる横浜開港祭の花火の様子です。
横浜開港祭の
フィナーレを飾る大花火 @ 大さん橋
Fireworks display on the port of #Yokohama pic.twitter.com/MBXaSC7FBT— 横浜港 大さん橋 VIEWS+ (@OsanbashiNews) 2018年6月2日
バリアフリーなので、ベビーカーでも移動しやすく、多目的トイレもあるため子どもを連れていく場合はこちらはおすすめ。カフェやショップもあるので、花火が始まる前の時間を持て余す心配もありません。ただ、座る場所がないので、原則立ち見です。
駐車場も24時間オープンしており、土日祝でも24時間停めても2000円、平日は1500円(いずれも普通車)。でも、付近でイベントが行われるときはかなり混むため、駐車場の予約サイトなどで予約するのがおすすめです。
■交通アクセス みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩7分、JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」から徒歩15分
■利用料金 入場は無料
山下公園
打ち上げ場所から約2キロほど離れている山下公園からも、花火を見ることができます。限られていますが、ベンチや芝生に座りながら花火を見ることができますよ。
ただ、注意したいのが、死角になる場所があること。緑が多い公園なので、木が邪魔して見づらい場合もあるかもしれません。
付近には「山下公園駐車場(普通車222台収容、平日/30分260円、土・日・祝日/30分300円)」などの駐車場があります。
■交通アクセス JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」より徒歩20分、みなとみらい線「元町中華街駅」より徒歩3分
■利用料金 無料
象の鼻パーク
広々とした緑の芝生が広がる象の鼻パーク。打ち上げ場所から約1.4キロ離れているため、見える花火はやや小ぶり。
でも、山下公園や港の見える丘公園と比べるとややマイナーな公園なので、人は若干少なめです。海上近くで打ちあがる花火は赤レンガ倉庫に遮られて見づらいかもしれませんが、上空で大きく打ちあがる花火は問題なく見えますよ。
車を利用する場合は、先ほどもご紹介した「大さん橋」の駐車場を利用するのがおすすめです。
■交通アクセス みなとみらい線「日本大通り駅」A1出口より徒歩約3分、JR京浜東北・根岸線「関内駅」、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」より徒歩20分
■利用料金 無料
ぷかり桟橋
横浜港の客船ターミナル「ぷかり桟橋」。有料席であるカップヌードルミュージアムパークにも近く、打ち上げ場所まで約200メートルという近さです。
車の場合、付近のホテルやショッピングモールの駐車場を使うこともできますが、イベントの日はとても混雑します。花火終了後の渋滞も予想されるため、公共の交通機関を使うのがおすすめです。
■交通アクセス JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅より徒歩10分、みなとみらい線「みなとみらい」駅クィーンズスクエア連絡口より徒歩5分
■利用料金 無料
港の見える丘公園
打ち上げ場所から約2.6キロ離れている港の見える丘公園。こちらの展望台からも、花火を見ることができますよ。
打ち上げ場所からは少し離れていますが、高台なので見晴らしがとてもいいです。ライトアップされたベイブリッジも人も見渡せます。
車で行く場合、徒歩10分ほどの場所にあるMEGAドン・キホーテ港山下総本店(収容台数396台、平日200円/30分、最大料金800円)の駐車場が、収容台数も多く停めやすいです。
■交通アクセス JR京浜東北・根岸線「石川町駅」より徒歩20分、みなとみらい線
「元町・中華街駅」より徒歩5分
■利用料金 無料
赤レンガパーク
横浜赤レンガ倉庫に近い赤レンガパーク。打ち上げ場所まで約600メートルと近く、赤レンガ倉庫自体メジャーな施設なので、穴場とは言えないかもしれません。
そのため、やや混んでいる可能性もありますが、打ち上げ場所から近いぶん、花火は大きく見ることができます。
現在、赤レンガ倉庫は休館中。そのため、赤レンガ倉庫でショッピングをして帰りに花火を見る……というスケジュールで動けないのは残念。
車を利用して訪れたい場合は、赤レンガ倉庫の駐車場か、横浜ワールドポーターズの駐車場が使いやすいです。
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■交通アクセス JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩15分、みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩約12分
■利用料金 無料
アメリカ山公園
電車で穴場スポットに行きたいという人におすすめなのが、打ち上げ場所から約2.6キロ離れた場所にある「アメリカ山公園」。みなとみらい線「元町・中華街駅」駅舎の屋上にあります。駅直結なので、移動の手間なく移動らくらく!
横浜・港の見える丘公園そばのお宅へ
出張レッスン…からの、#花火 !!
場所は #アメリカ山公園。#元町・中華街駅#横浜マリンタワー#ピアノ教室#たっくやまだミュージックスクール #ピアノレッスン#Pianist #Piano #ピアニスト#ピアノ #トラックメイカー#フリーピアノ#ストリートピアノ pic.twitter.com/lHSnhHuXEC— たっく隊長 (@TAK_YAMADA01) August 2, 2019
打ち上げ場所から少し離れているので、それほど大きく見えないというのと、建物など遮るものがややあるのが残念ですが、その分、ほかの穴場スポットよりも人は少なめです。
■交通アクセス みなとみらい線「元町・中華街駅」直結
■利用料金 無料
新山下の貯木場
花火の打ち上げ場所から約2.8キロ離れている場所にある新山下の貯木場付近。ベイブリッジを間近で望めることができる場所ですが、観光スポットとして整備されているわけでもないのでちょっと寂しい雰囲気です。
その分、知っている人は少ないので、穴場といっていいスポットかもしれません。打ち上げ場所から少し離れているため、見える花火の大きさもそれほど大きくはないと思います。
小型の船が多く停泊している水辺で、付近にはお店がなく、トイレもありません。駐車場もないので、付近には路上駐車が目立ちます。
最寄り駅はJRの石川町駅、みなとみらい線の元町・中華街駅ですが、どれも1キロ以上離れている上、周囲は倉庫が多く、途中で寄れるようなお店もありません。
強いて言えば、ホームセンターの「島忠ホームズ 新山下店」「ヤマダ電機 新山下店」が近いです。車で出かけて、ホームセンターの買い物ついでに寄ってもいいですね。島忠ホームズ新山下店は21時までオープンしています。
■交通アクセス JR京浜東北・根岸線「石川町駅」から徒歩25分、みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩17分
■利用料金 無料
ランドマークタワー スカイガーデン
涼しい場所で花火を見たい!という人には、ランドマークタワーの展望フロア・スカイガーデンがおすすめ。
打ち上げ場所まで約800メートル!69階の場所にある展望台なので、花火を見上げるというのとは少し違った角度から見ることができますよ!
展望台の入場料金は、大人/18~64歳1000円、65歳以上・高校生800円、小・中学生500円、幼児/4歳以上200円です。
■交通アクセス JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄「桜木町駅」から動く歩道で徒歩5分、みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩3分
■入場料 大人/18~64歳1000円、65歳以上・高校生800円、小・中学生500円、幼児/4歳以上200円、いずれも税込
汽車道
桜木町駅から、ワールドポーターズ方面に伸びている「汽車道」も、絶好の花火スポット。打ち上げ場所から800mほどなので、かなり大きく花火を見ることができます。コスモクロックやランドマークタワーなど、みなとみらい21地区の夜景もとてもきれい。
桜木町駅から降りてすぐなので、公共の交通機関を使って花火を見にいきたいという人におすすめです。
■交通アクセス JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄「桜木町駅」から5分
野毛山公園
春は桜の名所としても知られる野毛山公園からも、花火を見ることができます。打ち上げ場所から2kmほど離れているため、それほど大きくは見えないものの、高い場所に位置しているので見晴らしは抜群。
野毛山の展望台から
花火見物(^^)d#yokohama #横浜#野毛山公園#myyokohama pic.twitter.com/K1mMGKDPTM— ヒロアキ (@buru196310) September 8, 2018
付近には収容台数が多い駐車場が少ないので、電車など公共の交通機関を使って行くのがおすすめ。公園内には野毛山動物園もありますが、閉園時間が16時30分と早いので、「動物園→花火」の予定を立てると、時間を持て余してしまうかも。
■交通アクセス JR京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅下車徒歩15分
横浜みなとみらい万葉倶楽部 屋上の展望足湯庭園
ちょっとお金に余裕がある場合、みなとみらいにある温泉施設「横浜みなとみらい万葉倶楽部」の屋上の展望足湯庭園もおすすめです。
打ち上げ会場まで約400メートルととても近いだけでなく、足湯につかりながら花火を見ることができるんです。
こちらは、同じ打ち上げ場所から上がる横浜開港祭の花火の様子です。
横浜開港祭。万葉倶楽部屋上足湯庭園より。
横浜の夏の始まりです。#横浜 #みなとみらい #万葉倶楽部 #万葉の湯 #花火 #横浜開港祭 pic.twitter.com/uTUWszL0aJ— 横浜みなとみらい 万葉倶楽部 (@manyo_mm21) 2018年6月2日
入館料は1人2,750円(入浴料・浴衣・バスタオル・タオル・館内利用料金)。館内には食事処もあるので、昼間のんびりお風呂を楽しみ、夜に花火を見る……というのもいいですね。
■交通アクセス みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩5分、JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩15分。
※横浜駅からは、施設のシャトルバスが運行
■利用料金 大人2,750円
交通規制や入場規制は?
大勢の人が訪れるイベントを開催する時は、付近に交通規制がかかることが多いですね。しかし現在のところ、8月2日には交通規制はかからない予定です。
とはいえ、会場付近はとても混雑するので、時間に余裕を持って到着するようにした方が安心ですよ。
まとめ
「みなとみらいスマートフェスティバル」の花火の穴場スポットを紹介しました。といっても決してガラガラということはないので、ベストなポジションで見たいときは早めに到着して場所をキープしておくのがおすすめですよ!
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コメント
横浜ワールドポーターズについては当日屋上が閉鎖されるようなので、見ることはできないと思います。
コメントありがとうございます!
ワールドポーターズは閉鎖されるとの情報ありがとうございました。
情報更新します。