業務スーパーのカフェインレスコーヒーのカフェイン量は?他メーカーと味も比較

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コーヒーが大好きな私ですが、最近、飲みすぎるとお腹が痛くなることも……。

すきっ腹にガブガブ飲んでるからじゃない?
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

飲みすぎだけでなく、カフェインも影響しているのかと思い、カフェインレスコーヒーを試してみることにしました。ちょっと高いイメージのカフェインレスコーヒーですが、業務スーパーなら手頃な価格で購入できます。

今回の記事では、

  • 業務スーパーのカフェインレスコーヒーの価格
  • 業務スーパーのカフェインレスコーヒーの原産地
  • 業務スーパーのカフェインレスコーヒーの味
  • 業務スーパーのカフェインレスコーヒーのカフェイン量

についてレビュー。他のカフェインレスコーヒーとの違いも知りたかったので、カルディコーヒーファームなどで販売されているカフェインレスコーヒー「KREIS」とも飲み比べしてみましたよ。

業務スーパーのカフェインレスコーヒーが気になる方は、参考にしてみてくださいね。

カフェインレスではない業務スーパーの普通のインスタントコーヒーの記事はこちら

インスタントコーヒーって意外と高いですよね。手頃な価格のブレンディでも160g(80杯分)で500円近くします。仕事中や休憩時にコー...

Contents

これが業務スーパーのカフェインレスコーヒー

業務スーパーのカフェインレスコーヒー。瓶の中に100g入っています。

パッケージはあたたかみのあるデザインでシンプル。瓶の形もよくある円柱や四角柱ではなく、ちょっと変わった形。なかなかしゃれていますよね。

カルディコーヒーファームで販売しているカフェインレスコーヒー「KREIS」(クライス50g)と並べてみました。業務スーパーの方が、「カフェインレス」であることや内容量がわかりやすいかな?という印象。

価格は2023年11月現在、448円(100g)でした。1杯あたりで換算すると約9円で10円を切ります。

ちなみにKREISは648円(50g)なので、1杯あたり26円。有名なネスレネスカフェゴールドのカフェインレスは80gで834円(Amazon調べ)なので、1杯あたり約21円。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
有名メーカーのカフェインレスコーヒーの価格と比べると、約1/3~1/4と半端ないコスパのよさ!

業務スーパーのカフェインレスコーヒーの原産地は?

業務スーパーのカフェインレスコーヒーはアメリカ産。使用しているコーヒー豆の生産地はベトナムです。ベトナムで生産されたコーヒー豆をアメリカでインスタントコーヒーに加工しているんですね。

ちなみに、「KREIS(クライス)」のコーヒー豆の産地はブラジル・コスタリカで、生豆はアラビカ豆でした。

生豆の種類によってコーヒーの価格はどう違うか解説した記事はこちら

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封を開けて、中身を出してみましょう。おっ!封を開けると両方の瓶からコーヒーのいい香りが漂ってきます。この段階だと、カルディの方が香りがくっきり。業務スーパーの方は香りが控えめですね。

両方スプーンで取り出して並べてみると……。

業務スーパーの方はさらさらしています。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
スプレードライ製法で作られているよ

こちらはカルディで販売されている「KREIS(クライス)」。粒が大きめです

フリーズドライ製法で作られてます
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

カフェインレスコーヒーは、スプレードライ製法より風味が優れるフリーズドライ製法で作られたものが多い印象。なので業務スーパーのスプレードライ製法のカフェインレスコーヒーは珍しいですね。

スプレードライ製法はフリーズドライ製法よりも安く作ることができるので、それが価格の安さにつながってるのかも!?

業務スーパーのカフェインレスコーヒーの味は?

お湯を注いでコーヒーを作ってみました。業務スーパーのカフェインレスコーヒーは、「ティースプーン1杯にお湯140ml」と書いてあります。さっそくお湯を注ぐと……。

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おお!スプレードライ製法で粉が細かいからなのか、かき混ぜると業務スーパーの方が泡立ちますね。といっても、泡はそれほど長持ちせず、1分も置いておくと落ち着きます。

香りを嗅いでみます。うーん、両方とも粉の状態で感じられたコーヒーの香ばしさは、お湯に溶かすとちょっと失われる感じ。それでも、カルディの方が香りが強めです。

業務スーパーの方を一口飲んでみると……。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
あれ?薄い?

最初に感じたのは「ん?薄い?」でした。薄いというより、何だか寝ぼけてる?お子さまコーヒー?(そんな商品あるか不明ですが)、お茶で言うなら出がらし?。ただ、苦みは控えめなので苦いのが苦手な人は飲みやすいかもしれません。また、やや酸味が強いかな。

続いてカルディの方を飲んでみます。おお!風味は業務スーパーよりも際立っています。香りも風味もくっきり。こちらは薄くは感じられませんでした。苦みもほど良いです。

個人的な感想ですが、両方飲み比べてみると、コーヒーを飲んでいるという満足感が感じられるのは、カルディの方が上でした。ブラックで飲みたいという場合、カルディの方がいいかも。

業務スーパー、カルディのKREIS(クライス)とも、私は続けて2~3杯飲んでみました。普通のコーヒーだと、おなかがキュルキュルすることがあるのですが、両方ともそんなことなく飲むことができましたよ~。

業務スーパーのカフェインレスコーヒー アレンジ方法は?

風味の点ではちょっと課題が残る業務スーパーのカフェインレスコーヒー。おいしく飲む方法はないかと思い

  • シナモンやバニラなど入れてフレーバーコーヒーにする
  • 電子レンジで加熱してみる
  • ひとつまみの塩を加えてみる
  • 泡立ててダルゴナコーヒー風にしてみる
  • ミルクを入れる

などやってみましたが、最終的には

・ミルクを入れて飲む

が、個人的にとても飲みやすかったです。

アレンジも簡単!
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

不思議なことに、カルディの方より、業務スーパーの方がミルクとの相性がいい気がしました。「ブラックで飲んでみたけどいまいち」と感じた場合、ちょっとミルクを足すだけで、グッと飲みやすくなります。ミルク多めのカフェオレにしてもよかったです。

業務スーパーの「カフェインレスコーヒー」のカフェイン量は?

業務スーパーのカフェインレスコーヒーですが、カフェインゼロというわけではありません。

えっ!?カフェインレスコーヒーって「ノンカフェイン」じゃないの?
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

私もずっとそう思い込んでいたのですが、「カフェインレスコーヒー=ノンカフェイン」ではないんです。

「カフェインレスコーヒー」とは、カフェインの含有率が、コーヒー豆で0.2%以下、インスタントコーヒーで0.3%以下に抑えられたものという基準があり、わずかながらカフェインは入っています。

業務スーパーのカフェインレスコーヒーには、どのくらいの量のカフェインが入っているか調べるため、パッケージ裏を見てみると……。

カフェイン量は、ティースプーン1杯約2gにつき0.006g(6mg)未満、と明記されていました。

普通のコーヒーは1杯あたり、カフェイン量は約60mg~100mgのものが多いから、その1/10~1/17ということになるね
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

ちなみに、代表的なインスタントのカフェインレスコーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」の1杯あたりのカフェイン量は0.5~3.5mgなので、それと比べると若干多いです。今回比較したKREIS(クライス)は、カフェイン0.3%未満でした。

まとめ

業務スーパーのカフェインレスコーヒーをざっくりまとめると

  • 一般的なカフェインレスのインスタントコーヒーと比べると安い
  • 1杯あたり約7.4円
  • 風味はやや劣る(薄いように感じる)
  • カフェイン量は1杯あたり6mg

手頃な価格のカフェインレスコーヒーを探している人にはおすすめです。ただ、コーヒー自体の風味はやや劣るかなという印象。その場合、ミルクを足すのがおすすめですよ。

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コメント

  1. AOYAMA より:

    デカフェでこの価格は安いと思って飛びついて買いましたが、これ美味しくないですよね。他人からコーヒーという事を伏せられてこれ飲まさせれたら、コーヒーとは気付けない自信があります笑

    • keroko より:

      こんにちは!コメントありがとうございます^^
      圧倒的に風味が足りないんですよね。
      薄く感じるのなら、もう少し濃くして飲んんだらどうかと入れる粉の量を多くしてみたのですが、それもいまいちでした。
      コーヒーが好きな方は、こちらのカフェインレスは向いてないかもしれないですね。