前回、紹介したのが業務スーパーの人気商品が、紙パックの「カスタードプリン」。
しかしとにかく大容量なので、食べきる前に「飽きた……」というのもあったりします。
そんな時はアレンジして食べるのがおすすめです。今回はいくつか試した中で、おいしかったアレンジメニューをご紹介!一部を挙げると……
- カスタードクリーム
- フレンチトースト
- バケツプリン
- クレームブリュレ
- シュークリーム
- ミルフィーユ
などなど。購入したものの使い道に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
まずは基本のカスタードクリーム
手作りだと卵黄と砂糖、牛乳で作らないとならないカスタードクリームですが、業務スーパーのカスタードプリンだと小麦粉をプラスするだけで作れます。
パッケージでは、「カスタードプリン150グラム」「小麦粉大さじ1」を混ぜ、600ワットのレンジで40秒加熱とあります。
でも実際に作ってみると、個人的にはちょっと緩めな気がするので、小麦粉を大さじ1と1/2に増やして作っています。加熱時間もうちが使っているレンジだと40秒では足りなかったので、それより30秒プラスして加熱しています。
味はというと……市販のクリームパンに入っているクリームの味に近い!
あと、常温で販売されている廉価版のシュークリームに入っているカスタードクリームにも似ています。本格的なカスタードクリームと比べると別物ですが、気軽に使う分には十分だと思いますよ!
■カスタードクリームは冷凍も可能!
カスタードクリームを多めに作り、冷凍しておくのもおすすめです。冷ましたカスタードクリームを冷凍OKのファスナー付きビニール袋に入れ、空気をしっかり抜いて冷凍します。使うときは自然解凍でOKです。
次はこのカスタードクリームを使って、違うお菓子を作ってみます。
ミルフィーユ
カスタードクリームにアレンジしたら、ミルフィーユにするのもおすすめ。パイ生地は、業務スーパーの冷凍パイシート使うと便利です。
パイシートは重しをして焼き、ふくらみを出さないのがポイントです。
焼きあがったパイ生地にカスタードクリームをはさみ、デコレーションして仕上げます。
三角カスタードパイ
10×10㎝に切ったパイ生地に、カスタードクリームを乗せ、対角線上に半分に折って焼きます。
折ったとき、卵液などを糊になるように付けて、しっかりパイ生地とパイ生地を合わせるのがポイント。パイ生地がうまくついていないと、焼いているときに中からカスタードクリームがあふれてきてしまいます。
シュークリーム
シュー生地の中に詰めるカスタードクリームを、業務スーパーのカスタードプリンを使って作ります。
シュークリームって、皮用・クリーム用と作るときにけっこう卵の消費量(特に卵黄)が多かったりしますが、このカスタードプリンを使うとシュー皮用の卵を用意するだけでOK!
かんたんクリームパン
食パンの上にカスタードクリームをのせて、トースターで焼きます。焦げ目がつくほどではないですが、熱で水分が飛び、クリームが濃厚な味わいになります。
タルト
タルト生地の中にカスタードクリームを入れれば、かんたんタルトの出来上がり。クリームの上に桃缶を薄切りにしたものを乗せたり、メレンゲをのせて焼き、焼き目を付けても美味しいです。
スポンサーリンク
フレンチトースト
業務スーパーのプリンのアレンジで王道レシピといえば「フレンチトースト」。家庭で作る場合、パンと卵、牛乳、砂糖を用意しなければなりませんが、業務スーパーのプリンを使うときは、牛乳とパンを用意するだけでOK!
業務スーパーのプリンと牛乳を1対1の割合で混ぜ、レンジで30秒ほど加熱。フレンチトースト液にパンを浸します。フライパンにバターを溶かし、パンを焼き目がつくまで焼くだけ!
プリン液は温めすぎると、パンを浸したときにパンが柔らかくなりすぎてしまいます。人肌以下のぬるい温度で大丈夫ですよ!
クレームブリュレ
プリンの表面にカリカリの香ばしい焦げ目がついたクレームブリュレ。業務スーパーのプリンでも作ることができます♪
作り方です。業務スーパーのプリンを溶かし、好みの容器に入れて再び固めます。きれいに固まったら、キッチンペーパーなどでプリンの上に浮いた水分を軽く吸い取ります。
水分を取ったら、プリンの上に砂糖をふりかけます。
焼き目を付けていきます。用意するのは、金属製のスプーン。持ち手をなべつかみや布巾などで包み、ガスコンロの火であぶって熱します。
20秒ほど熱したら、プリンの上の砂糖に軽く押し付けます。「ジュー!」という音とともに、香ばしい香りがしてきますよ!
数回繰り返して、表面の砂糖をカラメル化させて出来上がり!
ポイントとしては、表面の水分を吸い取っておくこと。そのまま加熱すると、砂糖がその水分を吸い取ってしまい、うまく焦げ目がつかないので、しっかりプリン表面の水分を取ってくださいね。
■注意
熱したスプーンはとても熱いので、素手では絶対につかまないように注意してください。小さな子どもと一緒に作業するときは、特に用心してくださいね。
バケツプリン
1キロという内容量を活かしてバケツプリンに!
普段のおやつでもいいですが、子どもがたくさん遊びに来た時やイベントの時に作ると「デカッ!」とちょっとしたサプライズになります。
上の画像だと、あまり大きくないように見えるかもしれませんが、直径18センチあります。
下の画像が、卵のサイズと比較したもの。かなり巨大なことがわかると思います。
バケツプリンを作るときのポイントは2つあります。
- 固さを出すためにゼラチンを足す
- プリンを盛り付けるお皿は大きめにする
それぞれポイントを紹介していきますね。
■固さを出すためにゼラチンを足す
形が崩れないように、少しゼラチンを足して固さを出します。お鍋に1パック分のカスタードプリンを溶かし、そこに水でふやかした5~10gのゼラチンを足して溶かします。
私は直径18㎝の丸いケーキ型で作っていますが、その時は5g分のゼラチンを加えています(画像のバケツプリン)。もう少し固めに仕上げたいときは、10g分入れるとかなりしっかり目に固まります。
■プリンを盛り付けるお皿は大きめにする
サイズぎりぎりのお皿に出そうとすると、完成したプリンを型から外す時にはみ出てしまうことがあります。余裕を持たせるために、プリンの大きさから最低5センチ以上大きなお皿に出すのがおすすめです。
ちなみに最初に出しているバケツプリンの画像のお皿は小さすぎ。出す時に苦労しました。
まとめ
業務スーパーのカスタードプリンを使ってのアレンジメニューを紹介しました。シンプルなのでアレンジのしがいがあるのが嬉しいところ。フレンチトーストやクリームブリュレなど、今後も随時更新していく予定です。
スポンサーリンク
コメント
業スーのプリンスゲーな。
今度買ってみよ
コメントありがとうございます^^
キャラメルプリン味もありますが、プレーンのプリンの素の方がアレンジしやすいですよ。
食べきれない場合は冷凍すると、「アイスクリン」風になります^^