業務スーパーの人気商品には、牛乳のような紙パックに入ったスイーツがあります。いろいろな種類がある中、今回はプリンシリーズのひとつ「ちょっと贅沢なとろけるプリン」を購入!
今回の記事では、
- とろけるプリンの価格
- カロリーや原材料
- どんな味?
- 消費期限は?
などについてまとめてみました。
牛乳1本分とかなりボリュームたっぷりなので、食べきるためのアレンジ方法もご紹介!買ってみようか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
業務スーパー「カスタードプリン」についてはこちら↓
Contents
これが業務スーパーの「とろけるプリン」
こちらが業務スーパーの「とろけるプリン」。同じプリンシリーズの「カスタードプリン」と並んでお店で販売されています。
内容量は1kg。パッケージには7人~8人分と書いてあります。プッチンプリン1個(67g)などの3連パックプリンなら15個分。パステルのとろけるプリン(1個120g)なら、約8個分できる計算になります。
価格は298円(税別)でした。
8人分として計算してみると、1人分は125mlになるので約37円。パステルのプリンとは全然別物ですが、それでもこのとろけるプリン系の商品が、1個約40円で食べられるって嬉しいですよね。
カロリーに原材料は?
安いので原材料も気になるところ。さっそく原材料チェックです。
砂糖(タイ製造)、植物油脂、脱脂粉乳、乳などを主要成分とする食品、加糖卵黄、ゼラチン、酵母エキス調味料、食塩/甘味料(ソルビトール)、グリシン、糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、乳化剤、乳酸Ca、香料、シリコーン、カロチン色素(一部に卵・乳成分・大豆・ゼラチンを含む)
使われている原料は、主に砂糖と植物油脂、乳と卵、凝固剤といったところ。カスタードプリンを手作りする場合、材料は基本的に「牛乳、卵、砂糖」ですが、それと比べると、使われている原料が多めです。
ちなみに、業務スーパーの「カスタードプリン」の原材料は下記のとおり。
果糖ぶどう糖液糖、脱脂粉乳、植物油脂、果糖卵黄(卵を含む)、バターミルクパウダー、卵黄油、乳等を主要原料とする食品、酵母エキス、デキストリン/ゲル化剤(加工デンプン、増粘多糖類:大豆由来)、乳化剤、香料、カロチン色素
製造メーカーは、「カスタードプリン」「水ようかん」「杏仁豆腐」といった紙パックスイーツを製造している豊田乳業。パンに塗るファットスプレッド「なめらかママソフト」も製造している会社ですね。
カスタードプリンのカロリーは?
カロリーは100グラムあたり151キロカロリー。
業務スーパーのカスタードプリンの味は?
パッケージを開けてみます。開け方は、牛乳パックを開けるときの要領と同じ。中を覗くと、うっすらクリーム色のプリンが見えました。とろとろの状態なのかと思いましたが、固まっていますね。
そのままスプーンですくってみた状態がこちら。固まってはいるものの、すぐに崩れるくらいやわらかいです。色は市販のプッチンプリンなどより薄く、人工的な色味感が少ないので、心なしか上品な感じがします。
同じ紙パックスイーツの「カスタードプリン」の方は、紙パックから取り出しても四角い形を保っていましたが……。
こちらはやわらかいので形を保つことができず、崩れてしまいそうです。
一部をすくって、ガラスのコップに入れた状態がこちら。
そのまま盛り付けると見栄えは悪いですが、上にソースでもかければ形の悪さはごまかせそう^^;
味はというと、紙パックシリーズの「カスタードプリン」の駄菓子感を薄めてミルク感をアップさせた感じ。コンビニやスーパーのチルドスイーツのコーナーにもありそう!
卵の風味はそれほど濃くないですが、ゆるいカスタードクリームを食べているみたい。ほのかにカラメルソースの風味もします。パステルのとろけるプリンとは全く別物ですが、このクリーミーさは悪くないです。
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加熱して溶かし、冷やすと再び固まります。器に入れて、レンジ加熱で溶かし、冷蔵庫に入れると見栄えがよくなりますよ。
冷めても固くならないカラメルソースを作って、上にかけてみました。
そのままでもおいしいですが、カラメルソースをかけると、グッと「プリン感」が増します。ホイップクリームを絞ってもいいですね。トップにたっぷり絞ると、コンビニなどによくあるクリームプリンみたい!?
・砂糖 大さじ2
・水 大さじ1
・お湯 大さじ1砂糖 大さじ2と水 大さじ1を鍋に入れ、混ぜずにそのまま弱火にかける。そのうち周囲が色づいてきたら、鍋を回したりゆすりながら色を均一にしていく。カラメル色になったら火からおろし、お湯大さじ1を入れる。※鍋の中身はスプーンなどでかき回すと結晶化してしまうことも。決して混ぜず、鍋をゆすって色を調節します
業務スーパーのカスタードプリンのアレンジ方法
食べる人が多い場合、1Kg入っていてもすぐになくなりそうですが、一人暮らしや夫婦だけで暮らしている場合、食べきるのが難しいかもしれません。そんな時はアレンジして食べるのがおすすめ。パッケージの表で紹介しているアレンジ方法も試してみましたが、ちょっと「?」なものも……。
カスタードクリーム
紙パックシリーズ「カスタードプリン」と同様に、カスタードクリームにもアレンジOK。
カスタードソース風
プリンを適量器に入れ、泡だて器やスプーンなどを使って崩し、とろとろのクリーム状にします。ほんの少し牛乳を加えれば、カスタードソース風に。
ホットケーキやパンケーキの上にかけたり、クレープのソースにするなどのアレンジができます。
カルボナーラ風
スイーツのアレンジに飽きたら、パスタに変身はいかがでしょう?ちょっと甘い香りと味ですが、食べ進めていくうちに「ん?これもありかな」と慣れてくる不思議。子どもは好きな味かもしれません。カルボナーラを作りたいのに、卵がない!という時に試すのもおすすめ。
ベーコン1枚とにんにく1かけを炒め、火を止めたらプリン60gに牛乳100㏄を加えて溶かします。粉チーズ 塩コショウで調味。ゆでたパスタを中に入れ、ソースをからめて出来上がり。
ポテトサラダ
パッケージで紹介されていたレシピです。甘く仕上がるので、甘いポテトサラダが好きな人は好みの味かも。
つぶしたじゃがいもに、プリン、マヨネーズ、酢を加えて調味して作るポテトサラダ。悪くはないのですが、わざわざこのプリンを使わなくてもいいかな?というのが正直な感想でした。普通にマヨネーズだけで調味した方が簡単に作ることができます。ポテトサラダを作る時に、マヨネーズが足りない!なんて時には役立ちそうです。
ディップソース
プリンにマヨネーズ、味噌を加えてディップソースに。
ポテトサラダは微妙ですが、ディップソースは甘さがアクセントになってなかなか美味でした。パック底に残ったプリンを有効利用する時にぴったり!
消費期限や保存方法は?
購入時の賞味期限はおよそ2カ月先(未開封状態)でした。でも一度封を開けたあとは、早めに食べきるようにしましょう。
食べきれないし、アレンジも面倒……という場合は、冷凍保存にしてみるのもおすすめ。フリーザーバッグに入れれば冷凍でき、好きな時に解凍して食べることもできます。面倒な時は、パックごと凍らしてもOK!
まとめ
業務スーパーのカスタードプリンについてざっくりまとめると
- 価格は1Kgで298円
- パステルのとろけるプリンが約8個できる大容量
- かなりとりとろでやわらかい
- プリンそのものとして食べるほか、カスタードソースやパスタソースなどにアレンジできる
- 食べきれない場合は冷凍保存も可能
パッケージにあるように、瓶に入れるとおもてなしにもぴったりなデザートになりそうですね。
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