chocoZAPの「脳ドック」に行ってみた!実際に受けてわかったメリット・デメリット

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月額税別2,980円だけで、さまざまなサービスが受け放題のchocoZAP。会員である私もそのメリットをがっつり受けてるのですが、なんと普通に受けたら数万円かかる「脳ドック」もサービスに含まれると知りびっくり。会員なら実質0円で受けられるなんて、うまい話すぎて、何か裏があるのでは…と心配になったのが正直なところ。

気になった私は、さっそくchocoZAPの脳ドックを体験。この記事では、

  • chocoZAPの脳ドックとは?
  • 予約方法や検査内容
  • 受けられる店舗は?
  • 結果はどう受け取るの?
  • 本当に無料?追加料金はかかる?
  • 実際に受けてわかったメリットとデメリット

について紹介しています。chocoZAPの脳ドックが気になりつつも踏み出せない方は、参考にしてみてくださいね。

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Contents

chocoZAPの「脳ドック」とは?

さてさて、チョコザップの「脳ドック」ですが、これはchocoZAPのサービスメニュー「Mini人間ドック」の中のひとつ。会員なら年に1回、提携クリニックで追加料金なしで受けることができます。検査メニューは3種類の中から1つ選べるようになっていて、

  • MRI(頭部)
  • CT(胸部または腹部)
  • エコー(乳腺または腹部)

のいずれかを選択する仕組み。

毎回、乳がん検査でその痛みに悶絶している私としては、マンモと比べ痛くない乳腺エコーも気になったものの、自分の脳が輪切りになって表示されるMRIの方に興味津々。最近、「冷蔵庫を開けた途端、何を取り出そうとしたのか忘れる」ことが増えているため、「私の脳、大丈夫か?」という心配もあったんですよね。

ちなみに、頭部MRIを無料で受けた場合、「CT(胸部または腹部)」と「エコー(乳腺または腹部)」は、オプションとして各5,000円で利用できますよ。

実際にchocoZAP脳ドックを体験してみた!(予約編)

chocoZAPの「脳ドック」を受けるためには予約が必要です。予約はアプリからできるのですが、これが簡単であっという間に予約が完了しました。

アプリのクリニック予約から、「chocoZAP Mini人間ドック」→「脳ドック」と進むと、受けたい日と時間を選択できます。時間は15分刻みと細かく設定されているので、忙しい人でも予定を入れやすそう。

クリニック予約から、Mini人間ドックに進む

ネットでは、「予約が取れない」なんて話も出ているようですが、今回改めてチェックしたところ、土日でもまだ予約に空きはあるし、個人的にはそれほどの枠の争奪戦ではないような気がします。

直前でも土日にまだまだ余裕はありました
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

取れない場合どうしたらいいの?

予約枠は、毎月第4木曜日に翌月分が開放される仕組み。確実に予約を取りたい場合、第4木曜日にアクセスするのがおすすめです。 

続いては問診票への入力。「問診表?わー、面倒!」なんて思うかもしれませんが、紙に記入する必要などなく、スマホ上で入力するだけ。送信すると、受付用QRコードが記されたメールがクリニックから届くので、これで予約は完了です。

検査前日には、「明日は検査の日です」というお知らせメールが届きます。最近、「2階に上がったとたん、何をしに来たのか忘れる」現象が頻発している私にとって、なんともありがたいサービス。

それほど忘れっぽくなくても、検査前日の予約日と検査日がかなり空いていると、日程や時間を勘違いしてしまうこともありそう。前日にリマインドメールがあると、こうしたうっかりミスを防げそうですよね。

実際にchocoZAPの脳ドック経験してみた!(当日編)

いよいよ検査当日。持ち物は、クリニックから届くQRコードとスマホだけで、保険証は不要です。どんんな服装で行けばいいのか迷いましたが、MRIは金属NGなので、無地のTシャツにウエストゴムのボトムスというダル着でGO!

提携先のクリニックは、「新宿三丁目メディカルクリニック」(東京都新宿区)。現在、「Miini人間ドック」の提携先は、全国でこの1カ所だけ。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)

chocoZAPの店舗は全国に広がっているので、もう少し提携先の医療機関も増えるといいなあ

クリニックの場所は、東京メトロと都営新宿線「新宿三丁目」駅の「E3」出口すぐです。

出口に直結しているので、かなりの方向音痴である私も、無事たどり着くことができました。もしも迷ってしまった場合、新宿伊勢丹を探しましょう。クリニックは伊勢丹前の道路をはさんだ向かいにあります。

クリニックと同じ階には、「chocoZAP新宿三丁目店」がありました。帰りに寄って帰るのもアリかも。

こちらが提携先のクリニックです。とても明るい雰囲気だし、おなじみのchocooZAPマークが付いているのでわかりやすい!

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クリニック内は撮影禁止なので、ここからは文字だけで説明していきますね。

最初に、受付用のQRコードを、受付入口にあるカードリーダーにピッ!問診票は事前に送信済みなので、荷物や金属のアクセサリーやベルト類を外して、ロッカーに入れます。用意ができたら、待合室で待ちます。

一般的な人間ドックやレントゲン検査では検査着に着替えたりしますが、chocoZAPのMiniドックは、着替えることなく普段着のまま検査できるのがポイント。着替えの手間やら問診票への記入がないのも影響してか、とにかく検査の回転が早い! 

待合室には5~6人の人が待っていましたが、病院にありがちな「待ちくたびれている」オーラを出している人は皆無でした。検査室も複数あるというのも、サクサク検査が進む理由なんだろうなと思ったり。

私も5分も経たずに順番が来て、検査室の中に入りましたよ~!

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)

スタッフさんから簡単な説明を受けて、MRI装置の中に横になります。スタッフさんはテキパキとはしていますが、急かされる感じもなく、話し方も丁寧です。頭部が固定されると、ゆっくりと台が動く感覚があり検査がスタートしました。

MRI検査が初めての私としては、不安だったのが検査中の音。よく「工事現場のような音」と表現されるので、装置の中でどれほどのドリル音やら金属音が響くのかと思っていたのですが、実際に感じたのは

  • 「ボンボンボン」というウーハー音に似た音
  • 「カコカコカコ」と扉をたたくような乾いた音

でした。うーん、例えるなら

ウーハー音響く空間で、巨大なキツツキが木をつついてる……みたいな感じ

想像していたよりも大きな音ではなかったですが、音に敏感な人は耳栓など持参すると、安心して検査を受けることができそうです。

検査終了!追加料金は必要?

MRI検査中は、眠気を感じる人も多いのだそう。私もその一人だったようで、ウトウトしているうちに検査は終了。時間にして約5分ほどでした。

装置から降りると「検査結果は約1カ月で届きます」とスタッフさんから説明され、「お気を付けてお帰りください」と検査室の外まで見送ってくれます。

え?コレで終わり??

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)

無料でMRI検査を受けられるといううまい話なので、正直、「別室に呼ばれて高額プランの勧誘」や「追加料金必要です」とかあるんじゃ?と構えていたのですが、そんな気配はまったくなし。エステや展示会などで勧誘を受けた経験がある人は、警戒して検査を躊躇してしまうかもしれませんが、今回、私が受けた限りだと、安心して受けても大丈夫だと思いました。

クリニックに入り、検査を終えるまでにかかった時間は、私の場合なんと15分!

普段着でOKだし、これならちょっとしたスキマ時間を使って検査受けられますね。

chocoZAP脳ドックの結果は?

chocoZAP脳ドックを受けてから12日後。結果がクリニックから届きました。「結果が届くまで1カ月ほど」と聞いていたので、予想以上に早くてびっくり。でもネットの口コミでは、1カ月ほどかかった人もいるようなので、バラつきはあるのでしょう。

結果はPDFファイルで届きます。ドキドキドキ……。最近、「コーヒーを淹れたことを忘れて、もう1杯淹れてしまう」現象が続いている私としては不安いっぱいでだったのですが、今回の結果では

  • 血管性病変(虚血、梗塞など)
  • 器質的病変(腫瘍)
  • 脳実質、脳室
  • その他(眼窩、側頭骨、副鼻腔、耳下腺など)

について、異常は見られないという所見でした。ホッ!

それとともに、専門医からの簡単なコメントも記されていました。医療機関での精密検査ほどの詳細分析はされていないものの、上記の気になる病変にについてはしっかりチェックされているので、早期発見の手段としては十分だと感じました。うーむ、これが無料とは、本当にすごいぞchocoZAP。

おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

もしも異常があった場合はどうするの?

異常が見つかった場合は、提携クリニックやかかりつけ医で再検査を受けられます。検査結果のPDFは、他の医療機関に見せることもできますよ。PDFの中の脳画像は、写真加工アプリやソフトなどに取り込めば拡大できるので、医療機関に見せる時にも使えそうです。

chocoZAP脳ドックのメリット・デメリット

今回、私が実際に受けてみて感じたメリット、デメリットは下記のとおり。

メリット

  • とにかく手軽
  • 会員なら0円で受けられる
  • ほぼ予約時間通りに受けられ、短時間で検査できる
  • 着替える必要がない
  • 結果が出るまで早い
  • スマホで簡単に予約できる

デメリット

  • 提携先クリニックが東京の新宿1カ所のみ
  • 日によって予約が取りにくい時間もあるかも?

受けてみた感想としては、デメリットよりメリットの方がはるかに大きいです。追加料金なしで受けられるうえ、「ダル着で15分で終了」なので、これまでハードルを高く感じていたMRI検査も、一気に身近になりました。

ただ、やっぱり新宿でしか受けられないというのが最大のネック。立地的に検査を受けるのが難しいというケースもあるかもしれませんが、本当にササッと終わるので、東京観光や出張の際に立ち寄るという受け方もアリだと思います。

まとめ

勝手に「何か勧誘されるのでは」と身構えて受けたchocoZAPの脳ドック。実際は勧誘されることもなく、スピーディーに検査を終えることができました。予約や問診票の記入もスマホだけでOK。煩雑さをまるっと取り除いたシンプルさなので、面倒くさがりな私も、来年も受けようと今から思っているところです。

chocoZAPの脳ドックは、会員なら予約&利用が可能。月々2,980円(税別)の月額料金で、高額なMRI検査が受けられるのだから、これをきっかけにchocoZAPデビューしてみるのもいいかも!?

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