家庭の定番料理「唐揚げ」は、大人から子どもまで人気のメニュー。夕食のおかずに、お弁当の一品にと、我が家でも1週間に一度は必ず作る料理です。
でも、外食で食べるとおいしいのに、家で作るといまいちと感じることも多いはず。特に、下記のようなこと、思い当たりませんか?
- 衣がベチャベチャになる
- 身がパサパサになる
- お弁当に入っている冷めた唐揚げは硬い
そんな悩みを解決するヒントになる番組が2020年1月28日に放映されました。「林修の今でしょ!講座」の、「唐揚げを高級店の味に変える簡単マル秘ワザ」です。
さっそく試してみたので、番組の内容とともにご紹介しますね!
唐揚げの衣をサクサクにするには?
唐揚げの魅力といえば、サクサクした衣の歯ごたえ。でも、家庭で作ると、ベチャッとしたものになりがち。うちも揚げたてはサクッとしているのですが、少し時間がたつとそのサクサク感がなくなるのが悩みでした。
番組では、「高級料理店でも使っているテクニック」として、唐揚げの衣をサクサクにする裏ワザを紹介していました。その裏ワザとは、「衣に使う片栗粉に、水を加える」というもの。これだけでサクサク衣になるのだとか!
■裏ワザ唐揚げの作り方
1.片栗粉2に対し、水1を加える
この時に、ダマを残すのがポイント。揚げたときに、その粉のダマが中に空気を抱えて、サクサクの歯ごたえを作り出すのだとか。
2.下味を漬けた鶏肉に衣をつけて揚げる
いつもの唐揚げと同じように、衣をつけて揚げます
実際に作ったのがこちら!
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パッとみただけでも粉ふき感がありますね。白いツブツブがおいしそうです!
ただ、番組で紹介していた方法では、うまくいかなかった部分もありました。ちょっと自分なりに工夫した点について、下記で紹介しますね。
・水の量は少なめがいい?
番組では片栗粉2に対し、水1と言っていたのですが、この割合で混ぜると、「超硬い水溶き片栗粉」になってしまい、とても鶏肉にまぶせる状態ではありません。
カリカリ衣のポイントになるという「ダマ」もできなかったですね。水の量は1/3~1/4など、もう少し少なくていいのではないかと思いました。
なので、私はバットに片栗粉を広げ、そこに水滴をスプーンなどでポトポトと垂らして人工的なダマを作りました。そのダマを片栗粉の粉とともに鶏肉に漬け、揚げてみました。これだと、うまい感じにダマが鶏肉について揚げることができました。
※使う片栗粉の種類などによっては、粉2、水1の割合でも、うまくダマができるのかもしれません
・冷めると少しダマがベチャつく?
揚げたてはザックザクでおいしいですが、冷え切ってしまうと衣がべたついたりするようです。ただ、オーブントースターで再加熱すると、またザクザク食感が蘇りました。お弁当などに入れるときは、工夫が必要かも…??
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