業務スーパーの冷凍スイーツコーナーには、ユニークな商品がいっぱい。その中で最近、気になるのが、袋に入った小さめサイズの大福です。
大福が凍っているというだけでもインパクト大なのに、その中身がチョコレートだなんて興味津々。早速、業務スーパーのチョコ大福を購入したので、その味についてレポートしてみます。
この記事では、
- チョコ大福の価格、原材料は?
- 何個入っている?カロリーは?
- ベストな解凍方法は?
- アレンジ方法はある?
- どんな味がする?
などについてまとめました。「どんな味なの?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
これが業務スーパーのチョコ大福
こちらが業務スーパーの「チョコ大福」です。「ぷち大福」「みたらしもちっこ」など、ひとくちサイズの大福シリーズのひとつ。パッケージに配置された画像でもわかるように、もちもちの大福もちの中に、チョコのあんが入っています。
ザラザラとお皿の上に中身を開けてみると……
カチコチに凍ったまんまるの大福もちがゴロゴロと出てきました。何個入っているんでしょう?数えてみると45個ありました。
お皿に取り出してみます。どのくらいの大きさであるか測ってみたところ、直径約3.5㎝ほどでした。
1個あたりの重さは、21~23gほどでした。
価格は300円。セールの時などは、また価格が変わってくるようですね。今回は45個入っていたので、1個あたりの価格を計算すると約6.7円!
10個食べても、67円と100円もしないなんて、なんだか駄菓子屋さんの買い物を思い出してしまいます。
ふつうの大福よりもミニサイズで、しかも中身はあんこではなくチョコ。さらに冷凍されている。大福のイメージを覆すこのチョコ大福、いったいどのような原料で作られているのでしょうか。次は原材料チェックです!
もち粉調製品(もち米(タイ産)、砂糖)、うるち粉調製品(うるち米(アメリカ産)、砂糖)、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、脱脂粉乳、乳等を主要原料とする食品、植物油脂、チョコレート、ココア粉末、カカオマス、オート麦食物繊維、小麦粉/糊料(加工デンプン、アルギン酸Na、アルギン酸エステル)、甘味料(ソルビトール)、乳化剤、乳酸Ca、香料、カラメル色素、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
もち米と砂糖、あんこで作られる一般的な大福とは異なり、いろいろな原材料が使われていますね。中身はチョコなので、チョコレートが入っているのは当然なのですが、ココア粉末やカカオマスまで使われているとはなかなか本格的です。
作っているのは、宮城製粉という会社。こちらは、業務スーパーの人気商品「おとなの大盛カレー」「鮭フレーク」「鶏そぼろ」「チキンのトマト煮」などを作っている会社です。
カロリーは、100gあたり251kcalでした。1個は約21~23gなので、約58kcal前後ですね。58kcalというと、カップヨーグルト1個分(60kcal)に相当するカロリー。4個食べたら、ごはん茶碗に軽く1杯分のごはんを食べたのと同じカロリーを摂取することになります(約240kcal)。
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チョコ大福の解凍方法は?
そのままだとカチコチに固まっているチョコ大福。パッケージ裏を見ると、「自然解凍で召し上がりいただけます」と書かれてあります。
解凍時間は、室温(20℃)で約2時間が目安。室温が20℃くらいのとき、お昼ごはんの後片づけのついでにお皿に取り出して解凍させておくと、3時のおやつの時間に間に合いそうです。
解凍がおわったチョコ大福を切ってみると……
中心にチョコがたっぷり!空洞がなくチョコで満たされているのわかりますか?
ちなみに、暑い夏の時期(室温28~29℃)は、1時間も経たずに柔らかくなりました。45分くらいにはひんやりしつつも柔らかく解凍されていましたよ。室温や、解凍する場所によってはかなり解凍時間にバラつきがあるので、最初は様子を見つつ解凍するのがおすすめです。
確かにすぐ食べたい!と思うこともありますよね。「雪見だいふく」というお餅が凍っているのに柔らかく食べられる商品もあるし、もしかしたら凍ったままでも食べられるのでは?とお思った私、冷凍庫から出した状態のものをそのまま食べてみました。
ぱくっ!
……。
……。
も、餅が固くて嚙み切れない……。
明らかに雪見だいふくの餅とは別物です。中のチョコソースは冷たく冷やされたクリーム状のチョコでなかなかおいしいのですが、いかんせん餅が固すぎます。
それでも解凍まで長時間待てないという場合、電子レンジを使うのもおすすめ!1個につき、解凍モードで1分~様子をみながら加熱します。
でも、お餅が加熱されたことによって固くなったり、もっちりした食感が失われるという口コミもありますね。完全に好みが分かれるところですが、よければお試しくださいね。
チョコ大福の味は?
さて、解凍が終わったチョコ大福。どんな味なのでしょうか。
生地はもっちりとやわらか。お餅のように、びよーんと伸びるほどではありませんが、ほどよい弾力感と歯切れのよさがクセになります。
大福の中には、べたべたと張り付くものもありますが、これはそこまで粘着性はありません。とても食べやすいです!
中に入っているチョコレートはというと、通常の解凍方法だとトロトロではなくやや固め。切ってもチョコがダレてくることはないので、子どもも食べやすいと思います。甘さもベタっと強烈ではなく、落ち着いた甘さ。それでいてカカオのビターな香りもしますね。
食べてみての感想ですが、本格的な和菓子というとちょっと違うものの、気軽につまめる和菓子やおやつとしては十分!チョコレートを使っているので、緑茶のほか、紅茶やコーヒーにも合います。
自然解凍のほか、レンジでも解凍できるので、家族の「お腹すいた、何かない~?」にもすぐこたえられるのも嬉しいですね。
チョコ大福 アレンジメニュー
そのまま食べてもおいしいチョコ大福ですが、アレンジしてみるとまた違った味わいに!
■ココアをまぶして大人の味に
解凍が終わったチョコ大福に、純ココアのパウダーをまぶします。ココアパウダーのほろ苦さと、チョコクリームの甘さが好相性。そのままの状態よりも、ココアパウダーのおかげでちょっと高級感が増す気がします。
アルミカップなどに入れてラッピングしたら、一風変わったバレンタインの贈り物にもなりそうです。
まとめ
業務スーパーのチョコ大福。普段のおやつにぴったりのミニサイズの大福でした。
・1Kgも入って300円。1個あたり6.7円
・冷凍庫から出し、1~2時間、自然解凍するだけで食べられる
・大福の生地はもっちり、中のチョコソースはほどよい甘さ
・ココアパウダーをまぶすなどのアレンジも
他のスーパーではなかなか見かけない商品なので、試してみる価値は十分にあると思いますよ。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
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