寒くなってくると、暖房器具として石油ストーブや石油ファンヒーターを出す家庭も多いはず。ウチでも冬は、石油ファンヒーターが大活躍しています。
でも1シーズンに数回は必ず、灯油をこぼすという失敗をしてしまうんですよね……。
こぼすとそのあとの掃除が大変。特にあの特有の臭いはなかなか消えず、困ってしまいます。
「床や大事な服、手に付いてしまった灯油の臭いをなんとかしたい!」。そう思った私は、重曹やサラダ油、洗濯洗剤など、灯油臭い消しに効くとされている方法をあれこれ試してみました。
いろいろ試した結果、完全な無臭とまでは行かないものの、かなり臭いが少なくなることがわかりましたよ。
灯油をこぼしてしまって、臭いをどうにかしたい!という方は、参考にしてみてください。
Contents
フローリングに灯油をこぼしてしまった時
灯油を床にこぼしてしまうと、そのあとの片付けが大変! 床の灯油の臭いを取るには「中性洗剤(食器洗い用、掃除用どちらでもOK)」「重曹」を使う方法が有効であることがわかりました。
臭いの取り方の方法は……
- 換気をする
- こぼれた灯油をいらない布などに吸わせる
- 中性洗剤液または重曹水で、灯油がこぼれた場所を拭く
- 水拭き後、乾拭きして仕上げる
詳しい方法は下記をご覧ください。ちょっとしたコツやフローリングを傷めない方法なども紹介してます。
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布や洋服に灯油をこぼしてしまった時
給油のときに服に灯油が付いてしまうことってありますよね。
できるだけ早く洗ってしまいたいところですが、洗う前に「干して灯油を気化させる」「クレンジングオイルで灯油を落とす」と、その後の処理がラクになることがわかりました。
臭いの取り方の方法は……
- 屋外で灯油が付いた服を数時間干す。またはクレンジングオイルで灯油を落としておく
- 下処理が済んだ洗濯物を洗う
詳しくは下記で紹介しています。
手に灯油が付いてしまった時
給油のときにうっかり手に灯油が付いてしまうことってありますよね。いろいろ試した中、私がこれはよかったと実感したのは、「クレンジングオイルを使う」「無水エタノールを使う」です。
その方法は……
- クレンジングオイルや無水エタノールと灯油をなじませる
- 水で洗い流す
- ハンドソープや石けんで洗う
油汚れに強いとされる重曹や、茶がらや柑橘類の皮を使うのもなかなかよかったですよ!詳しい方法は下記をどうぞ♪ 食用油やコーヒーかすを使った方法も紹介しています。
まとめ
灯油のにおいは、一発ですぐに無臭になるわけではないですが、早いうちに処置して灯油をできるだけ多く取り去っておけば、次第に気にならなくなります。
中性洗剤とクレンジングオイル、無水エタノールは用意しておくと、何かと便利に使えますよ。
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