レギュラーコーヒーは美味しいですが、忙しいときはお湯を注ぐだけですぐできるインスタントコーヒーは便利ですよね。
さまざまな大容量商品がそろっている業務スーパーにも、インスタントコーヒーはもちろんあります。その中で私がメインに飲んでいるのは「ユニバースターコーヒー」!
そこで今回、ほぼ毎日業務スーパーのインスタントコーヒー「ユニバースターコーヒー」を飲む私が詳細にレポート!
- ユニバースターコーヒーの価格
- ユニバースターコーヒーの容量
- コーヒー豆の産地
- 粉の状態
- コーヒーの味
などについてまとめています。
購入したものの「いまいちだなあ」という人に向けて、コーヒーの消費レシピなども紹介しています。気になりつつも、どんな味だか不安で、なかなか購入できない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
業務スーパーの3つのインスタントコーヒーを比較した記事はこちら↓
Contents
こちらが業務スーパーの「ユニバースターコーヒー」
こちらが業務スーパーの「ユニバースターコーヒー」。紅茶やコーヒー、ココアなどの嗜好品が並ぶ棚に陳列されています。
ブルーでちょっとメタリック調のパッケージ。安い割には、デザイン的にもなかなか洗練されてます。
容量は200gで、価格は408円でした。
同じスプレードライタイプのインスタントコーヒー「ネスカフェエクセラ」の大きな瓶と同じ量です。ネスカフェエクセラはスーパーなどで800円前後、安売りの時でも600円くらいなので、それと比べると圧倒的に安いですね。
インスタントコーヒーの種類には、フリーズドライ製法とスプレードライ製法の二つがあります。ユニバースターコーヒーや、ネスカフェエクセラは、コーヒー液を霧状に噴射して、熱風で乾燥させて作るサラサラした粉状のコーヒーのこと。
熱風で香りがやや飛んでしまうというデメリットがあるけれど、その分、安く製造できるというメリットがあるのが特徴です。
ちなみに、ユニバースターコーヒーの隣あたりに陳列されている大容量コーヒー「デラクシアコーヒー」もスプレードライ製法のコーヒーです。
デラクシアコーヒーについてはこちらで詳しく紹介しています↓
瓶入りのほか、詰め替えタイプも
ユニバースターコーヒーは、瓶入りのほか、詰め替えタイプも398円(2023年11月現在)で販売しています。
よくスーパーやコストコで安売りされているネスカフェクラシックは175~200gで398円前後。それと比べると詰め替えはおトク。
毎日、家族そろってコーヒーをたくさん飲む人は、この価格は魅力的ですよね。
ユニバースターコーヒーの味は?
早速、ユニバースターコーヒーを開けて飲んでみましょう。粉を出して、改めて香りを嗅いでみると、おやおや、なんとなく、ネスカフェクラシックに似てます。ただ、ネスカフェエクセラのように、鼻に突き抜けるさわやかなコーヒーの香りではないんですよね……。
1人分の分量は、コーヒー2gに対し、お湯が140ml。お湯を注いでみると、コーヒーの香りがふわっと漂ってきます。
お湯を注いだ状態はこちら。色は濁りもなくきれいです。スプレードライタイプなので、溶け残りもなく、お湯にサッと溶けます。
早速飲んでみます。うーん、粉の状態で香りを嗅いだ時と同じように、ネスカフェエクセラと比べると、輪郭がはっきりとしたコーヒーの香りがしないのが残念!
パッケージには「ダークロースト」と書いてあるのですが……。
個人的には、それほど苦みは強いとは感じませんでした。案外飲みやすいと思います。
安いスプレードライのインスタントコーヒーの中には、独特の焦げ臭さや粉っぽさを感じるものもありますよね?でもユニバースターコーヒーではそんな変な香りはしないので、ストレスなく飲めます。
ネスカフェの廉価版・ネスカフェクラシックをよく購入している人は、抵抗なく飲めるコーヒーだと思います。どちらかというと、ユニバースターコーヒーの方が香りがいいかも!?
■ユニバースターコーヒーコーヒーの味と香り 個人的な評価
苦み ★★☆☆☆
酸味 ★★☆☆☆
香り ★★☆☆☆
ユニバースターコーヒーの安さの秘密
1杯あたりに換算すると、約4円と圧倒的に安いユニバースターコーヒー。
その安さの秘密はどうやら、コーヒー豆の産地にありそう。ユニバースターコーヒーの原料であるコーヒー豆はベトナム産なんです。
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ベトナムは、気候的に「ロブスタ種」というコーヒー豆の栽培に向いているのだとか。ロブスタ種は大量生産が可能な品種なのですが、ブラジルなどで栽培される高品質なアラビカ種より品質が落ち、安価なものも多いそう。
そのため、缶コーヒーや廉価版のインスタントコーヒーに、ベトナム産のロブスタ種のコーヒーがよく使われているようです。
「イマイチ」と思った時のインスタントコーヒー消費方法
業務スーパーのユニバースターコーヒー、コスパはいいものの、コーヒーの奥深い味わいや香りがあまり感じられないという人もいるかもしれません。
そんな時に、ちょっとしたコツでインスタントコーヒーの味わいがアップする方法があるんです!電子レンジで加熱したり、少量の水で溶いてから熱湯を加えるなど多少の手間は必要ですが、確かに味わいは変わってくるのが面白い!下の記事でまとめているので、参考にしてみてくださいね。
それでも、おいしくない時は、料理に使ったりミルクを多めに入れる方法などを試してみてください。ちょっとの工夫でおいしく消費できる方法についてご紹介します。
牛乳を足してみる
ストレートではいまいちでも、牛乳を足すと飲みやすくなります。個人的な感想ですが、コーヒーフレッシュより、牛乳を足した方が飲みやすい印象です。カフェオレもおすすめ。
ベトナムコーヒー風にしてみる
「ユニバースターコーヒー」はベトナム産のコーヒー豆を使用しています。産地であるベトナムでは、コーヒーは砂糖や練乳を入れた「ベトナムコーヒー」として飲むことが多いそう。
そこで、現地にならって、練乳をプラスして飲むのもおすすめ。かなり甘いですが、練乳とコーヒーの風味がちょっとクセになる味わいです。
材料の目安としては、インスタントコーヒー2gに対して、お湯140ml、練乳大さじ2~3杯です。お湯のかわりに牛乳を使うと、さらにミルキーな味になります。
ダルゴナコーヒーにしてみる
韓国で生まれた泡コーヒーにして、スイーツ風にして飲むのもおすすめ。ストレートで飲むようにコーヒーの香りはさほど重視しないので、ユニバースターコーヒーに適しているかも!?
材料の目安としては、インスタントコーヒー小さじ2、水小さじ2、砂糖小さじ2(すべて同量)、牛乳120mlといったところ。
ハンドミキサーで泡立てるほか、シェイカーやドレッシングボトルに入れてシャカシャカ振っても泡立ちます。牛乳をコップに注ぎ、その上から泡立てたコーヒーをゆっくり注ぎ入れれば完成です。
コーヒーゼリーにしてみる
砂糖をしっかり入れて甘くし、コーヒーゼリーにするのもおすすめです。コーヒーフレッシュやホイップクリームなどを乗せるとさらに食べやすくなります。
材料の目安としては、4人分でゼラチン10g、コーヒー大さじ4、砂糖大さじ5、水500ml。やわらかめのコーヒーゼリーが好きな場合、もう少しゼラチンは控えめでもいいかも。
カレーのかくし味にする
カレーのかくし味にはいろいろありますが、コーヒーを使うのもそのひとつ。適量を水に溶かして、カレーに加えると、カレーのコクと奥深さがアップ。一晩寝かせた味に近づきます。カレールーを入れて、しっかり溶け切ったあとに加えてくださいね。
麦茶のかくし味にする
NHKの番組「ためしてガッテン」で、「昔ながらの煮出した麦茶の味わい」が再現できると紹介された方法です。
自宅で麦茶パックを使用し、水出しで作った麦茶1リットルに、ティースプーン1/2杯程度のインスタントコーヒーを入れるというもの。麦茶の風味を香ばしいコーヒーで補うといったものです。
ユニバースターコーヒーのココは使いやすい!
味やアレンジ方法などいろいろ紹介してきたユニバースターコーヒーですが、個人的に気に入っているのは、容器のガラス瓶なんです。
ネスカフェクラシックなどは、使っているうちに、瓶の入り口にコーヒーの粉がはさまったりして、フタが閉めにくくなったりしませんか?
ユニバースターコーヒーの容器はとても開けやすく閉めやすい!しっかりした円筒形で安定しているのも使いやすいです。空き瓶を利用して他の食材の保存などにも活用していますが、シンプルな形状なので見た目もすっきり収納できます。
まとめ
業務スーパーのインスタントコーヒー「ユニバースターコーヒー」をざっくりまとめると、
- 200gで348~408円、1杯あたり3.4円
- スプレードライ製法のインスタントコーヒー
- コーヒー豆の産地はベトナム
- 瓶が使いやすい
「ネスカフェクラシック」「UCCのクラスワン」に慣れている人なら、満足できる味だと思います。「デラクシアコーヒー」よりも容量少なめでチャレンジしやすいので、ぜひお試しくださいね。
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