2022年に入ってから値上げラッシュが加速!特に調味料類の値上げが続いていますね。
ソースやケチャップ、しょうゆなどのほか、洋風メニューに欠かせないマヨネーズなどの調味料も値上げ。そんな時に頼もしいのが、大容量で安い業務スーパーの商品です。
そこで今回は業務スーパーの「マヨネーズ」について
- 業務スーパーのマヨネーズの値段
- 業務スーパーのマヨネーズの味
- 業務スーパーのマヨネーズの原材料
- 業務スーパーのマヨネーズのカロリー
- 使い心地・賞味期限
などについて調査!「安いけど、味はどうなの?」と心配する人に向け、有名メーカー「キユーピー」のマヨネーズとも比べてみました。調味料類の節約をしたい人は、参考にしてみてくださいね。
業務スーパーの1Kgケチャップについてはこちら
Contents
これが業務スーパーのマヨネーズ
業務スーパーのマヨネーズにはいろいろな種類がありますが、今回購入したのは1kg入りの「GSマヨネーズ」。
スーパーで販売されているキユーピーの450g入りマヨネーズと比べてみると、一回り以上違うのがわかります。
パッケージを取ってみると、こんな感じ!親子ほどは違いませんが、まるでマヨネーズの夫婦みたい。
価格は1kgで398円でした。キユーピーのマヨネーズは、450gで349円(近所のスーパー調べ/2023年2月)。倍以上の容量が入っているのに、価格は50円ほどしか変わらないという高コスパ。マヨネーズを日々よく使う人には、この価格は魅力的といえそう。
価格が安いのは嬉しいですが、どんな材料が使われているのか気になります。そこで原材料をチェック!
■業務スーパーのマヨネーズ
■キユーピーマヨネーズ
使われている材料は両方ともかなりシンプル。
大きく原材料の差はないですが、業務スーパーの方は、全卵を使用しているのに対し、キユーピーは卵黄を使用していますね。また、業務スーパーの方は砂糖類が入っていますが、キユーピーでは使われていません。
カロリー(大さじ1杯あたり)は、業務スーパー110kcal、キユーピー100kcalでした。
業務スーパーのGSマヨネーズの味は?
それでは実際に絞り出してみましょう!
2つのマヨネーズをちょっとだけ絞った様子がこちら。
棒状に絞り出した様子がこちらです。
業務スーパーの方がやや硬めのマヨネーズで、しっかり絞った形状が保たれている感じです。キユーピーのマヨネーズは業務スーパーよりゆるめ。なので、形が崩れやすいです。
色は業務スーパーの方が白っぽいです。キユーピーは卵黄を使っているので、その分、黄色味が強く出ているのかも!?
せっかくチューブから絞り出したのだから、味見してみましょう。そのままスプーンですくって食べてみると……。んん!
- 業務スーパーの方が酸味がマイルド
- キユーピーの方が酸味がある
2つのマヨネーズをダイレクトに味わうと、酸味の強さに違いがあることがわかりました。業務スーパーの方には、砂糖が入っているためか、味がやや甘めだと感じました。
野菜に付けて食べてみた
それでは次は、実際に野菜に付けて食べてみましょう。スライスしたきゅうりにマヨネーズを付けて食べ比べしてみます。
スポンサーリンク
うーん、ダイレクトにマヨネーズを味わった時と比べると、野菜の味の影響もあって、味の差があまりわかりません。
特にトマトなど酸味のある野菜と一緒に食べると、その差がほとんどわからなくなります(あくまでも個人の感想です)。
ポテトサラダで使ってみた
続いて、マッシュしたじゃがいもにマヨネーズを加えてみました。
こちらを食べてみると……
うん!こちらもキユーピーで味付けをした方が酸味がくっきり!業務スーパーの方が酸味がマイルドです。野菜と違ってじゃがいもは味が淡白なので、酸味の強さがわかりやすくなっています。
味付けが甘めのファミレスのポテトサラダが好みの場合、業務スーパーのマヨネーズは向いているかもしれません。
逆に酸味があるポテトサラダが好きな人は、業務スーパーのマヨネーズは物足りなく感じるかも。その場合、ちょっとお酢を加えたり、プレーンヨーグルトを加えるのがおすすめです。
加熱して食べてみた
加熱したら、味はどう変わるのでしょうか?食パンのふちにマヨネーズを絞って土手を作り、卵を中央に落として焼くマヨネーズトーストで検証してみます。
こちらが業務スーパーのマヨネーズで作った方です。硬めのマヨネーズでしっかり形が残るので、卵がパンの外にはみ出してしまうことはありません。
食べ比べてみた感想ですが、加熱すると酸味が飛ぶためか、業務スーパー・キユーピーとも、あまり差は感じられませんでした。
続いて、お弁当のおかずにも便利な鮭のマヨネーズ焼きを作ってみました。
こちらも味の違いはあまり違いは感じられませんでした。強いて言うならば、業務スーパーの方がやや焦げ目がつくのが早め。砂糖が入っているため、キユーピーよりも焦げやすいのかもしれません。
1kgマヨネーズは絞り口の形状がひとつ!
業務スーパーのマヨネーズとキユーピーのマヨネーズの原材料や味の違いを紹介してきましたが、最も大きな違いといったらコレ!
そうなんです。今は多くのマヨネーズは、キャップに細めの絞り口を付けていますが、業務スーパー1kgマヨネーズには、太めの1種類しかないんです。
ポテトサラダの味付けなど、大量に使いたいときは便利ですが、「お好み焼きの上に、細い線で絞り出したい」というのは難しそう。ドバっと出てしまうので、カロリーも心配ですよね。
なのでうちでは、細くマヨネーズを絞り出すことができるポリ製の容器を100円ショップで購入し、それに入れ替えて使っています。
1kgの大きい容器よりも安定してテーブルの上に立つので、使いやすいですよ。
まとめ
業務スーパーの1kgマヨネーズをざっくりまとめると
- 業務スーパーのマヨネーズの方が硬め
- 業務スーパーのマヨネーズの方が色が白っぽく、酸味が少ない
- 野菜サラダだとあまり味の違いはわからない
- ポテトサラダを作ると、業務スーパーの方が酸味が少ない
- 加熱する食べ方だと、あまり差は感じられない
マヨネーズを大量に消費する家庭は、この価格は魅力的ですよね。買ったものの、ちょっと味の差が感じられる場合は、酸味をプラスしたり香辛料を利かせたりすると使いやすいと思います。
スポンサーリンク