冷凍食品が充実している業務スーパー。冷凍野菜や冷凍肉などの素材はもちろん、おかず系の加工品の種類も豊富です。いくつかストックしておくと、お弁当のおかずや何か足りないときの「あと一品」にも使えてとても便利!
おかず系冷凍食品は、唐揚げ、餃子、コロッケなどいろいろありますが、今回のテーマは「鶏屋さんのチキンカツ」。
すでに衣が付いていて、あとは揚げるだけのカツが、なんと1kgも入って500円強!お得な価格だけあって、売り切れることも多い人気商品です。
こちらの記事では
- 「鶏屋さんのチキンカツ」の大きさは?
- 「鶏屋さんのチキンカツ」の価格
- 「鶏屋さんのチキンカツ」の味
- 調理方法
- アレンジメニュー
などをご紹介。味・ボリュームには大満足で、何度も購入しているお気に入り商品なのですが、ちょっと気になるポイントも……。
「鶏屋さんのチキンカツ、気になるけどどうなの?」と思っている方は参考にしてみてくださいね。
Contents
こちらが業務スーパーのチキンカツ
こちらが業務スーパーのチキンカツ。大きな袋に、1kgのチキンカツが入っています。
袋から出してみましょう。ドサドサ……。
全部出してみたところです。何個入っているのか数えたところ、45個入っていました。
大きさはというとバラバラ。幅が7㎝くらいのものもあれば、2㎝四方くらいのミニミニサイズも入っています。
厚みはまあまあ均等ですが、それでも5~6mmの違いがあるのもザラ。形もそろっておらず、不揃いです。
中にはこんなかわいい形のものも。
いろいろな大きさのカツの重さも計ってみましたが、1個あたりの重量も13~45gとこれまたバラバラでした。
……と形やサイズはバラバラですが、使い勝手は私はそれほど気になりませんでした。夕食などのメインで使うときは、大きめのものを使い、お弁当のおかずに使うときは、小さめのものを使うなどして使い分けています。
「鶏屋さんのチキンカツ」価格や原材料は?
「鶏屋さんのチキンカツ」の価格は505円です。100g当たりで換算するとなんと約50円!100g50円といったら、一般的なスーパーなどで販売されている生の鶏胸肉の価格と同じくらいではないでしょうか。
すでにパン粉も付いていて、あとは揚げるだけの状態に加工されているのにこの価格にはびっくり。安いと何かカラクリがあるのではないか?そんな疑いの気持ちを抱えた私は、原材料チェックしてみることにしました。
原材料はこちら
■原材料
鶏むね肉、衣(パン粉(小麦粉、酵母、その他)、小麦粉、食塩、香辛料、砂糖、でん粉、大豆粉末、ゼラチン、植物油脂、デキストリン)/加工デンプン、甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦、大豆、鶏肉、ゼラチンを含む)
鶏肉は胸肉を使用しています。お肉は鶏胸肉だけが使われ、安価なもので水増しをされているというわけではないですね。
ただ、家庭で手作りする時と比べると、デキストリンやら大豆粉やら甘味料やら、使われている原材料は多いという印象。
また、家でカツを手作りする時は、パン粉を付けるために溶き卵を使いますが、「鶏屋さんのチキンカツ」には、卵は使われていないようですね。
ちょっと気になったのが、パッケージにある「生パン粉使用」というもの。
生パン粉は、普通のドライタイプのパン粉と比べると一辺一辺が大きく、ゴツゴツしているかと思うのですが、業務スーパーのチキンカツの場合、普通のパン粉とあまり変わらない印象です。
手触りも、生パン粉はもう少ししっとりふんわりしているかと思いますが、こちらは普通のパン粉を使ったときとさほど変わらない気がしますね。
スポンサーリンク
「鶏屋さんのチキンカツ」栄養や賞味期限は?
栄養成分です。100g当たりの栄養成分(推定値)は、エネルギーは166kcal、たんぱく質15.0g、脂質4.6g、炭水化物15.4g、食塩相当量0.9gでした。
賞味期限は、私が購入した段階で、1年ほど先でした。1Kgとたっぷり入っていますが、1年もあれば十分使い切ることができそうですよね。
「鶏屋さんのチキンカツ」の鶏屋さんって?
さて私、この商品を買ってからずっと気になっていることがありました。それは商品名にある「鶏屋さん」という言葉。
「鶏屋」という言葉は一般的ではないですが、なんとなく養鶏場や鶏肉加工を専門にしている会社なのかなと。そこで次はパッケージ裏の製造者名の欄をチェックしてみました!
見づらくてゴメンナサイ!目をこらすと、「株式会社グリーンポートリー」と明記されているのがわかるでしょうか?
早速調べてみると、こちらの会社は業務スーパーを展開している神戸物産のグループ会社であることがわかりました。業務内容を見て見ると、ブロイラーを育てるだけではなく、食肉加工まで一貫して行っているようです。
自社で食肉の調達から加工までできるというのが、1kg500円強というお得な価格を実現できる秘密なのかもしれませんね。
「鶏屋さんのチキンカツ」調理してみた
原材料や鶏屋さんの謎が解けたところで、さっそく、業務スーパーのチキンカツを調理してみましょう!
パッケージ裏を見ると、170度の油で3~5分揚げるとあります。
鶏屋さんのチキンカツの味は?
完成です~!大きめサイズのチキンカツを5~6枚と野菜を盛り付ければ、おかずのメインに十分なるボリューム。
2つに切ってみました。断面はこちら。
安いカツだと、衣が分厚いというパターンもあるので、それも覚悟していたのですが、衣はそれほど分厚いわけでもないですね。
脂身だけでブヨブヨというのもなかったです。家でカツを作って揚げるときにありがちな、衣がはがれてしまうというのもありませんでした。
早速食べてみましょう!一口食べてみるとサクサクでおいしい!うすく塩味が付いているのか、そのままでも十分おいしいです。
ただ、冷めると味がやや薄く感じられるので、私はお弁当の時にはソースを付けています。
さて、おいしく食べられる鶏屋さんのチキンカツですが、残念なのが生パン粉使用なのに、それが感じられないこと。前述したようにパン粉の粒が細かいので、生パン粉使用のカツのようなザックリした食感は感じられないんですよね。
生パン粉ならではのザクザク食感を求めている人はちょっと残念に感じるかもしれませんが、普通のカツとしては十分おいしいですよ。
「鶏屋さんのチキンカツ」アレンジメニュー
1kg入りと大容量なのが、「鶏屋さんのチキンカツ」の特徴。大人数なら、夕食のメインに2回ほど使えば使い切ることができますが、少人数の家族の場合、食べきれない場合もありそうですね。
そこで単品として食べるほか、アレンジメニューもご紹介します。
カツサンド
カツとして単品で食べても美味しいですが、食パンにはさむとミニミニカツサンドに。やや大きめのカツ1枚と、食パン1/2枚サイズではさむと、ちょうどいい感じです。カツサンドにする場合、ソースをあらかじめパンに塗っておくと美味しいですよ。
まとめ
業務スーパーの「鶏屋さんのチキンカツ」をご紹介しました。カツは子どもにも人気のメニューですが、なにかと下ごしらえに手間がかかるもの。揚げるだけでおかずが出来上がるのは、嬉しい限りです。お店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
スポンサーリンク