生ハム丼の決め手は焼肉のたれ!? TVで話題の生ハム丼を試してみた

Pocket

毎日の食事作りはできるだけパパッと済ませたいkerokoです。

さて、そんな私が気になっているパパっとレシピが「生ハム丼」。テレビの朝の情報番組「ZIP!」でも紹介され、SNSでも話題のレシピです。

1分足らずでできるという簡単レシピなので作ってみたいという思い反面、生ハムって量が少ない割に値段が高いですよね。なのでなかなか挑戦できずにいました。

しかし昨日、近所のスーパーで特売になっている生ハムを発見! これはチャーンス!

さっそく作ってみたので、その感想を書いてみたいと思います。

Contents

SNSでバズってる「生ハム丼」とは?

「生ハム丼」の考案者は、料理研究家のリュウジさん。Twitterで140文字以内で紹介しているレシピ「簡単・爆速レシピ」が人気になっています。

どれも身近な材料ですぐ作れるものですが、その中でも「生ハム丼」は特に人気なレシピなのだとか。包丁も使わず、材料をポンポンとごはんの上にのせるだけでできるので、1分ほどで完成するそうです。

生ハム丼を実際に作ってみた!

材料がそろったので、さっそく生ハム丼を作ってみます。今回、本当に1分でできるのか、ストップウォッチで完成するまでの時間を計ってみました。

材料(1人分)

  • ごはん …茶碗1杯分
  • 生ハム …20グラム
  • 卵黄 …1個分
  • 焼き肉のたれ …少量
  • ラー油 …少量
  • いりごま …少量


今回、使った生ハムは1パック45グラムが2つ付いているもの。レシピでは生ハムは20グラムなので、1/2パック分を使いました。

焼肉のたれは中辛を使いました。

作り方

1.茶碗にごはんを盛り、生ハムを1枚ずつのせていきます。

2.焼肉のタレとラー油を適量、生ハムとごはんの上に回しかけます。

3.  卵黄を中央にのせ、最後にいりごまをトッピングします。


今回、いりごまがなかったので、ゴマは抜いて作りました(使った焼肉のタレの中には、白ごまが入っています)。

ここまでにかかった時間は37秒! なんと1分もかからずに完成しました。

生ハム丼の味は?

完成した生ハム丼をさっそく食べてみます。

とろみのある焼肉のタレがほどよく生ハムに絡みます。甘辛い焼肉のタレと卵黄の組み合わせもおいしく、これだけでごはんが進む味わいです。

スポンサーリンク


気になるのは「生ハム」と「焼肉のタレ」の組み合わせ。生ハムというと、サラダやオードブルなどさっぱりのイメージが強く、こってり系の焼肉のタレと合わせると負けてしまうのでは?と思っていました。

しかし、卵黄がほどよく生ハムと焼肉のタレを仲介(?)していて、違和感がありません。ラー油のピリ辛感やゴマの香りもいいです。ごはんに、ふんわりと柔らかい生ハムを巻き付けて食べているうちに、あっという間に完食してしまいました。

【参考】今回、かかった材料費(1人分)です

  • 生ハム(1/2パック、約20グラム) 63円
    価格は2パック連結で250円でした。1/2パック使ったので1人分約63円です。
  • ごはん 148円
    炊飯したものを使いましたが、計算方法が複雑なので、市販の真空パックごはん1個分(サトウのごはん5パック738円)で換算しました。
  • 卵 19円
    1パック190円。1個あたり19円合計 約230円自宅でごはんを炊き、卵を特売の100円前後で購入すれば、もっと安く作ることができると思います。

生ハム丼を作るときの注意点

注意点……と言いますか、事前にやっておくと、より時短クッキングにつながると思う点について記しておきますね。

  • 生ハムはあらかじめはがしておく
    私が購入した生ハムは、1枚1枚がぺったりと張り付いていました。実は一番最初に生ハム丼を作ったとき、ハムをはがすのに時間がかかり、完成するまで2分以上かかってしまったんです……。

    作るときは、ごはんに乗せやすいように、あらかじめ生ハムを1枚1枚、はがしておくといいですよ。

  • 卵黄も取り分けておく
    卵黄は直前でもすぐ分けられる!と思いがちですが、卵も卵黄・卵白と分けておきます。実は一番最初に生ハム丼を作ったとき、卵の殻で卵黄が割れて、残念な結果に……。

簡単にできるレシピですが、事前に材料をしっかり用意しておくことで、よりスピーディに作ることができます。

生ハムのかわりに、薄切りハムで作ってみた

今回は特売の生ハムを使いましたが、それでも普通のハムと比べると、生ハムって高いですよね(何度も言ってますが……)。もっと手頃に作ることができないかと、入手しやすい薄切りハムで代用して作ってみました。

【材料】
・ごはん 茶碗1杯分
・薄切りハム 3枚
・卵黄 1個分
・焼肉のタレ 適量
・ラー油 適量
・いりごま 適量

【作り方】
1.ハムは1枚を1/2に切ります。
生ハム丼は包丁を使いませんが、今回は包丁を使いました。面倒な場合は、手でちぎってもいいと思います。

2.ごはんとハムの上に、焼肉のタレとラー油を回しかけます。

3.中央に卵黄をのせます。ごまをトッピングしてできあがり。


夜に思いついて作ったので、画像が暗くてごめんなさい! 見た目は生ハム丼より、何かジャンキーですね^^;

さて、実際に食べてみての感想です。

使ったのは薄切りハムですが、生ハムよりも弾力性があり、しっとりとごはんに巻きつく感じではありません。口当たりもしっかりしているので、存在感が生ハムよりも強い印象です。生ハムの時よりも、材料ひとつひとつの個別感がある感じでしょうか。

個人的な意見では、同じハムを使うなら、ハムエッグを作ってごはんの上にのせる「ハムエッグ丼」の方が合っているような気がします。見た目も生ハムを使ったものの方がゴージャスなイメージ。でも、時間のないとき、火も使わずに作ることができるので、よければ試してみてくださいね。

まとめ

1分もかからず、火も包丁も使わずにできる「生ハム丼」。暑くて火を使いたくないときや、とにかく面倒だけど何かおいしいものを食べたい!という時、覚えておくと便利なレシピだと思いました。

生ハムを使った料理って、サラダなどサイドメニューが多いですが、こちらはしっかりメイン料理。特売だったとき、ぜひ作ってみてください。

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする