業務スーパーの冷凍まぐろたたきはお得!価格や味を他メーカーと比べてみた

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業務スーパーでは、さまざまな冷凍食品が販売されていますよね。魚介類も豊富で私もよく購入するのですが、最近、毎回のように購入しているのが「鮪(まぐろ)たたき」です。

これがあれば簡単にまぐろたたき丼やネギトロ丼ができる優れもの!

しかし、今でこそリピ買いしている商品ですが、最初は「冷凍のまぐろのたたきなんて初めて。本当に美味しいのかなあ」と疑問に思っていたのも事実。

そこで今回はこの「鮪(まぐろ)たたき」の味や価格、解凍方法などについて大調査。他メーカーのまぐろたたきとも食べ比べもしてみました。よければご覧くださいね。

Contents

これが業務スーパーの「鮪(まぐろ)たたき」

こちらが業務スーパーのまぐろのたたき。販売されている場所は、冷凍の魚介類のコーナーです。

2022年春に訪れた時には、新しいパッケージになっていました。まぐろのイラスト入りで、以前のパッケージよりも身近な感じがします。

ちなみに近くには、同じくたたき身の「サーモンたたき」も陳列されています。サーモンのたたき身って珍しいですよね。

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真空パック状態で包装・冷凍されています。A5サイズくらいのビニール袋に入っていて、厚みは約1㎝。まぐろのたたきというと、スーパーでは発泡スチロールのトレイに入って販売されていることが多いので、こうした形の商品って新鮮ですね。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
冷凍庫のちょっとした隙間に入る大きさなので、場所も取らず、ストック買いに便利!

注目したいのは、こちら「マルハニチロ製」であるということ!パッケージにもドーンと記されてあります。

日本に古くからある水産加工会社の製品なので、安心して食べることができそう!
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

内容量は250g。一般的なレシピでは、まぐろたたき丼は1人前100g、まぐろたたき細巻きは2本で50g。なので、業務スーパーのまぐろたたき1個で

  • 丼ぶりなら約2人前
  • 細巻きなら10本分
  • 恵方巻きなどの太巻きなら2~3本分

作ることができる計算になります。

価格はというと250g入りで、価格は税別610円。100gあたり約244円です。

ちなみに、近所の一般的なスーパーで販売されているまぐろのたたきは、100gあたり約350円。でも、安さをウリにしているスーパーでは、100gあたり業務スーパーと同じ約250円ほどで販売しているところもありました。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
圧倒的に業務スーパーが安い!というわけではないでけれど、一般的なスーパーと比べると安いです。

業務スーパーのまぐろたたきの原材料は?

業務スーパーのまぐろたたきの原材料を見てみましょう。

まぐろ(国産)、加工油脂、食塩/pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、調味料(アミノ酸等)

加工品のまぐろのたたきって、いろいろ混ぜ物が多そうなイメージですが、意外とシンプル!まぐろも国産のものが使われているなんて嬉しいですね!

近所のスーパーで購入したまぐろのたたきの原材料はこちらです(2種類買ってみました)。

めばちまぐろ(台湾産)、綿実油、食用なたね油、食塩/pH調整剤、増粘剤、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(V.C、V.E)
めばち鮪(韓国・台湾・その他)、きはだ鮪(韓国・台湾・その他)、びんちょう鮪(韓国・台湾・その他)、食用植物油脂、乳化剤、食塩/pH調整剤、乳化剤、酸化防止剤(V.C、V.E)

注目したいのがまぐろの産地。一般的なスーパーでは外国産のまぐろが使われていますが、業務スーパーは国産です。乳化剤や増粘剤など、スーパーの商品の方が添加物が多いですね。

■POINT
・業務スーパーのまぐろは国産
・100gあたり約215円とお手頃価格
・乳化剤や増粘剤などの添加物が入っていない
・まぐろたたきなら2人前、細巻きなら10本作れる
・冷凍なので長期保存可能

業務スーパーのまぐろたたきの解凍方法は?

調理する前に必要なのが解凍。パッケージには、自然解凍でも流水解凍でもどちらでも大丈夫と書かれています。時間に余裕があるときは、冷凍室から冷蔵庫に移動しておくと、3時間ほどで解凍されます。

……しかし、私はいつも夕食の支度の時間ギリギリになって「夕食どうしよう~~~~~!」となるタイプ。なので慌てて冷凍庫から出し、流水で解凍することが多いです。それでも15分くらいでほどよく解凍されるので大助かり!

今日も流水で解凍してみました。

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袋を流水にさらすこと20分。カチコチに凍っていた袋が、ぐにゃっと曲がるほどの柔らかさに。さっそく袋に切れ目を入れて、まぐろのたたきを取り出してみます。

にゅ~っと絞り出すと、何となく白っぽい印象です。パッケージ裏面には「空気に触れてから約30分で鮪の赤い色に戻ります」となっているため、そのまま30分放置。

30分後の様子。うーん、若干、赤みが増したかな?という程度で解凍直後とたいして変わりはないような……??解凍した直後もそんなに変な色ではないし、時間を置かずにそのまま食べてもいいのではないかと思いました。

業務スーパーのまぐろたたきの味は?

解凍ができたところで、業務スーパーのまぐろのたたきを食べてみましょう!

スプーンですくった様子がこちら。ところどころ、まぐろのゴツゴツとした身が入っているのがわかりますか?7~8㎜、ところによっては1㎝くらいとけっこう大きな身がゴロゴロと入っています。

一方、こちらがスーパーで売っているまぐろのたたき。

色は鮮やかなピンク色できれいです。でもゴツゴツとした身は入っておらず、どちらかというとクリーミーなまぐろのたたきという印象です。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
これは好みが分かれるところかも。なめらかクリーミー派か、ゴロゴロ魚肉派か……

業務スーパーのまぐろのたたき、さっそく食べてみましょう!

クセや臭いはなく、とても食べやすい!なめらかであるけれど、時々、ゴロっとしたまぐろの塊の存在感も感じられて嬉しくなります。

「濃厚な旨み」というわけではないですが、脂のコクも感じられて美味しい。もともとペースト状だったからなのか、冷凍→解凍後によくありがちな素材の水っぽさも感じません。

続いてスーパーのまぐろです。どちらかというと、スーパーの方が、クリーミーでねっとり系という感じがしました。食べ比べてみましたが、両方とも味にさほど大差がない印象です。ねぎや調味料を加えたら、違いはほとんどわからないのではないでしょうか。

■POINT
・業務スーパーのまぐろはゴロゴロとした身入り
・脂のコクもあり、おいしい
・冷凍のお刺身を解凍したような水っぽさはなし

業務スーパーのまぐろのたたきのアレンジレシピは?

まぐろたたきとアボカド丼

少量のまぐろのたたきでも満足できるよう、アボカドと組み合わせたかさまし丼ぶり。ごはんの上に、まぐろのたたきとアボカド薄切りを乗せて出来上がりです。

かさまし食材として、アボカドのほか、錦糸卵やカニカマなども使い、1パックで4~5人のまぐろたたき丼を作ることもあります。ねぎをまぐろのたたきに加えると、かさましにもなり食感のアクセント&風味UPにもなるのでおすすめです。

まぐろのたたきの海苔巻き

おウチで手巻き寿司を作るときの具材としてもおすすめ。ごはんの上にたっぷりまぐろのたたきを乗せて、のりに巻けば出来上がりです。

まぐろたたきの細巻き

半解凍状態にし、細長くまぐろたたき身を取り出して使うと、細巻き寿司を作る時に便利です。完全に解凍してしまった場合、袋の角を斜めに切って、絞り出し袋を使うようにたたき身を絞り出すと便利ですよ。

そのほか、「ヒルナンデス」で紹介された(2020年9月14日放送)業務田スー子さん紹介の「まぐろユッケ」も、美味しそうですよね。

まとめ

業務スーパーのまぐろたたきは、冷凍なので長期保存が可能。ストックしておけば流水で解凍するだけで使えてとても便利です。ゴロゴロとしたまぐろの食感も感じられて食べごたえもあるのもうれしい点です。業務スーパーで見つけたら、ぜひ一度、手に取ってみてください。

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