業務スーパーのナゲット、国産・中国産・ブラジル産食べ比べ!まずい・危険は本当?

Pocket

おやつや軽食、お弁当のおかずにとても便利に使えるチキンナゲット。業務スーパーの冷凍食品コーナーには、500g、1Kg入りのチキンナゲットが並んでいます。

500gはなんとか食べきれるとして、やっぱり1Kg入りは購入をためらう人も多いのでは?口に合うかどうかの心配はもちろん、「中国産やブラジル産の鶏肉は危険」という声もちらほら聞こえてきて、実は私も、購入に踏み切れなかったんですよね……。

しかし現在は、便利・お得・おいしいが3拍子揃った業務スーパーのナゲットをよく購入。味はといえば全く問題なく、いつもおいしく食べています。今回はそんな私が独自で調べて食べ比べた

  • 業務スーパーのナゲットの価格や原材料は?
  • 有名メーカーナゲットとの違いはあるの?
  • 国産、中国産、ブラジル産のナゲットの違いは?
  • 輸入の鶏肉は危険という声もあるけど?
  • 味はどうなの?

などについて紹介します。調理する上で気を付けた方がいいことも簡単にまとめたので、参考にしてみてくださいね。

これが業務スーパーのナゲット

業務スーパーには、500g入り、1Kg入りのものが販売されています。

500g入りはこちら。500g入りは、国産鶏肉使用のもの、中国産のものが販売されています。オレンジ色が中国産、ブルーが国産鶏肉使用のものです。

1Kgg入りはこちら。黄色い色調とナゲットの調理例がプリントされた「SEARA チキンナゲット」はブラジル産です。

100gあたりのカロリーは、500g入り中国産が160kcal、国産鶏肉使用が213kcal、1Kg入りが309kcal。

ブラジル産はカロリーが高いね!
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)
Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
ダイエット中は、中国産がいいかも

価格は、500g入り中国産は321円、500g入り国産は348円、1Kg入り(ブラジル産)は599円でした。

スーパーでは、国産のナゲットが300gで300円前後で販売されていることが多いですが、それと比べると圧倒な安さ!ナゲットの消費が多い家は、この価格はとても嬉しいですよね。

ちなみに500g入りに入っていたナゲットの数は、中国産・国産とも22個でした。1個あたりに換算すると約14円です。マクドナルドのナゲットは5個で200円なので、1個あたり40円。調理する手間はありますが、マクドナルドの半額以下でナゲットを食べることができるのは魅力ですよね。

でもなぜ、こんなに安いの?
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)
Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
何か安い素材を入れてかさまししているんじゃ……?

安い理由は何かあるはず。素材にその秘密が隠されているのではないかと、早速原材料チェックです。

■チキンナゲット 500g(中国産)
鶏肉、鶏皮、食塩、衣(小麦粉、とうもろこし粉、食塩、香辛料、コーンスターチ、ぶどう糖)、揚げ油(パーム油)/加工デンプン、膨張剤、リン酸塩(Na)

■チキンナゲット500g(国産)
鶏肉(国産)、粒状大豆たん白、パン粉、小麦粉、食塩、香辛料、衣(バッター用ミックス粉(コーンフラワー、小麦粉、食塩、その他)、打ち粉用ミックス(小麦粉、コーンフラワー、でん粉)液鶏卵)、揚げ油(大豆油)/加工デンプン、pH調整剤、リン酸塩(Na,K)、調味料(アミノ酸)、グリシン、増粘多糖類、乳化剤、ベーキングパウダー、着色料(カロチノイド)

■SEARA チキンナゲット(ブラジル産)
鶏肉、鶏皮、大豆たん白、タピオカでん粉、食塩、香辛料、砂糖、酵母エキス、衣(小麦粉、馬鈴薯でん粉、タピオカでん粉、食塩、大豆油、香辛料、卵白粉末、脱脂粉乳)、揚げ油(綿実油)/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、膨張剤、酸化防止剤(V.C)

中国産のナゲットに使われている原料はとてもシンプル!一方、国産やブラジル産の方は、鶏肉のほか、大豆たん白やでん粉などが入っています。ちなみに、大豆たん白は大豆からたんぱく質を分離して取り出したもので、最近話題の「大豆ミート」もその一つです。

比較のために、国産のナゲットにはどのような材料が使われているのか調べてみました。すると、意外なことが判明!

■日本ハム チキンナゲット
鶏肉(国産又はタイ産)、鶏皮、コーンフラワー、小麦粉、食塩、植物油、でん粉、パン粉、牛乳、醸造酢、卵白末、香辛料、ぶどう糖、もち粉加工品、たん白加水分解物、全卵末、揚げ油(植物油)/加工デンプン、調味料(アミノ酸)、くん液、ベーキングパウダー、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)、酸化防止剤(ビタミンE)、着色料(クチナシ、パプリカ色素)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉を含む)

■丸大ハム チキンナゲット
鶏肉、植物油脂、パン粉、小麦粉、コーンフラワー、植物性たん白、でん粉、砂糖、食塩、しょうゆ、チキンエキス調味料、卵たん白、酵母エキス、発酵調味料、香辛料、ホエイパウダー/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酸味料、炭酸Ca、ベーキングパウダー、グリシン、くん液、カロテノイド色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉を含む)

国産の方が、鶏肉以外にいろいろなものが入ってるね
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

調べてびっくりしたのは、業務スーパーのナゲットの中国産・ブラジル産の方が、原材料がシンプルなこと!業務スーパー500g(国産)や、国内2社のナゲットは、たぶんつなぎとして使われていると思われるパン粉やコーンフラワーなども入っています。増粘剤、酸味料、着色料などの添加物も使われていますね。

業務スーパーの外国産ナゲット、安くするために、何かいろいろなものを混ぜ込んで……という心配はなさそうです。

■ざっくりまとめ

100gあたり価格原材料100gaあたりカロリー
業務スーパーのナゲット 500g中国産約64円シンプル160kcal
業務スーパーのナゲット 500g国産 約70円使っている材料多め213kcal
業務スーパーのナゲット 1kgブラジル産約59円ややシンプル309kcal
日本のメーカーのナゲット約100円前後使っている材料多め250kcal前後
こうして見ると、中国産のナゲットのカロリーの低さは際立ってるね!
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)
Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
安くて安心の国産を食べたいという場合は、国産ナゲットがおすすめ!

業務スーパーのナゲットの味は?

さて、さっそく味見をしてみましょう!

袋から開けてみます。500g入り(中国産)はこんな感じ。形はけっこうバラバラ。軽く色づいています。

スポンサーリンク


500g国産は、形が整っています。色はオレンジ色できれいです。

1Kg入りは、一番形がバラバラでした。色はとても薄く白っぽい。

調理方法はどちらも加熱調理済みなので、再加熱するだけ。

中国産・国産の調理方法は、

  • オーブントースターで調理(片面ずつ5分、または片面8分)
  • 電子レンジで(500W)で2分~2分30秒加熱
  • 170℃の油で2分30秒~3分揚げる

ブラジル産の方は

  • オーブントースターで7分加熱
  • 170℃の油で2分30秒揚げる

という方法です。ブラジル産の方では、調理例としてレンジ調理は挙げられていませんでした。

いろいろな調理方法がありますが、私が一番おいしく感じたのは「油で揚げる」です。

といっても、やや多めの油で焼く「揚げ焼き」。フライパンに1㎝ほどの深さの油を入れ、その冷たい油の中に凍ったままのナゲットを入れて加熱します。上下を返しつつ、きつね色になるまで揚げ焼きすれば完成です。

<500gナゲット 中国産>

<1Kgナゲット 国産>

<1Kgナゲット>


薄い色だったブラジル産ナゲットも、加熱するといい感じに色づきます。最初から薄くが付いていた500gナゲットの方が、やや色味が強く見えますね。

早速食べてみましょう!

中国産、国産、ブラジル産とも、衣はサクッとしていて、中身も柔らかくおいしい!特に口当たりの悪さや気になる風味もありません。

衣のザクっと感は、ブラジル産が勝っているかも。衣の厚さがちょっとムラがあるのか、それがザクっと感につながっている気がします。

お肉が最も柔らかく感じたのもブラジル産でした。衣は歯ごたえあるのに、中のお肉の口当たりはとてもふんわり。また、塩気が中国産・国産よりも濃く付けられているのか、ソースなしでそのままおいしいです。

肉質がしっかりした歯ごたえで、食べ応えがあると感じられたのは、国産でした。中国産はブラジル産より、肉質がややしっかりした歯ごたえです。両方ともソースなしで食べることはできますが、味付けはややブラジル産より控え目ですね。

衣がちょっとクリスピーなブラジル産の方がおいしい
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)
Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
私は国産か中国産かな?歯ごたえしっかりしているのが好み

ナゲットには、業務スーパーのバーベキューソースがおすすめ!マクドナルドのバーベキューソースとそっくりの味わいで、お店に行って食べた気分に♪

世界各国の調味料が販売されている業務スーパー。最近話題というのが、スペイン産の「バーベキューソース」です。なんでもマクドナルドのチキ...

さて、調理方法ですが、油で揚げ焼きが面倒な場合、オーブントースターやレンジを使う方法もあります。ブラジル産、中国産をオーブントースターで焼き上げたのがこちら。

色はそれほど油で揚げ焼きしたときより付いていませんが、衣はカリカリとしています。余計な油が抜けるので、さっぱり食べられるのがいいですね。

気を付けなくてはならないのは、ブラジル産の電子レンジ調理です。500g入りの中国産、国産はレンジ調理できますが、1Kg入り(ブラジル産)の場合、これはもう「やめておいた方がいい」というレベルのまずさ。

どうして?油で揚げたときはあんなに美味しかったのに!?
おたま1号(助手)
おたま1号(助手)

画像ではわかりにくいのですが、レンジ調理すると、水分が出て衣がふにゃふにゃなんですよ……。

お皿にも衣が張り付くし、衣が「ふんわり」を通り越して、ふにゃふにゃの食感に!水分を吸った衣はべちゃべちゃして、せっかくのおいしさが台無しです。

Keroko(カエル母)
Keroko(カエル母)
パッケージにレンジ調理OKと書いていなかったのは、こうした理由があったからなんだね。

時間がない場合や油ではあげたくない場合、オーブントースターでの加熱がおすすめ。1Kgのナゲットは、レンジでの調理が本当に不向きです!

輸入の鶏肉は危険なの?

おいしく食べられることがわかった業務スーパーのナゲット。でもネットでは、その安さからか、「輸入鶏肉は危険」という声も……。鶏肉はナゲットの主原料なので気になりますよね。

そこで心配になった私、輸入鶏肉についていろいろ調べてみました。安さの理由としては考えられる理由は3つ。

■人件費や土地代が安いから
日本と比べて土地が広大で人件費が安い。大規模な鶏舎で多くの鶏を育てることが可能となり、鶏を管理する人や食肉処理する人も安い賃金で雇うことができる。
■飼料費が安いから
鶏の飼料というと、トウモロコシなどの穀物や大豆などが代表的。ブラジルはそれらの原料の生産量も世界でトップクラス。自国で調達できるので、飼料費を抑えることができる。
■海外では、むね肉の方が人気だから
海外では、鶏もも肉よりもむね肉の方が人気が高く、もも肉の価格がもとから安い。そのため、日本ではより安く輸入することができる。

また、「成長ホルモンを与えて無理やり成長させている」「早く成長させて出荷→回転率がよくなるから安い」いう噂もありますね。

しかしブラジル政府は、鶏に成長ホルモン与えることを禁止しているそう。食品生産基準に厳しいとされるEUの基準をクリアするほど高いレベルの品質を保っているので、いたずらに怖がる必要はなさそうです。

まとめ

安いのに、なかなかの味わいの業務スーパーのナゲット。ざっくりまとめると

スーパーで購入できるナゲットやマクドナルドのナゲットより、はるかに安い

・中国・ブラジル産の原材料は、日本のメーカーのナゲットよりもシンプル

・味も問題なし。ブラジル産の方はふんわりした口当たり

・ブラジル産はレンジ調理が不向き

・安い理由は、海外は飼料や飼育に関わる人件費が安いため。ブラジルは成長ホルモンを使っていない

1Kg入りはかなり大きいので、冷凍庫では場所を取るかもしれません。でもストックしておくと、朝ごはんや軽食、おやつやおつまみにと、何かと便利に使えますよ!

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする