業務スーパーの冷凍中華料理のコーナーに、なんとも可愛らしいピンクのパッケージの商品を見つけました。その名は「桃まんじゅう」。
「桃まんじゅう」は、中華料理の包子(パオズ)の一種で、中国ではお祝いの席に出されるものなのだとか。桃そのもののフォルムなので、桃の節句(ひな祭り)にもぴったりですよね。
今回はそんな業務スーパーの「桃まんじゅう」についてレポート!
- 桃まんじゅうの価格
- ボリュームは?中に何個入っている?
- 桃まんじゅうの味は?
- 桃まんじゅうのおいしい温め方
- 桃まんじゅうは自然解凍できる?
- 桃まんじゅうの原材料、カロリー、賞味期限
- 桃まんじゅうが売ってない!どこで買える?
についてまとめています。「お祝いの席やひな祭りのメニューで、桃まんじゅうを出したいけど、味はどうかな」と気になっている方は、参考にしてみてくださいね。
Contents
これが業務スーパーの「桃まんじゅう」
こちらが業務スーパーの「桃まんじゅう」。陳列されている場所は、餃子や小籠包などが販売されている中華料理のコーナーです。業務スーパーらしくない(?)ピンク色のかわいいパッケージなので、すぐに見つかるはず。
表面には模様も描かれており、「ふっくらかわいい」なんてキャッチコピーも添えられています。
業務スーパーには便利な冷凍野菜が多いのですが、その冷凍野菜のパッケージは、ゴシック体で必要最低限のことしか書かれていないそっけなさ。たとえばかぼちゃだとこんな感じです。
それとと比べると、桃まんじゅうは全体的にふんわりやわらかく、大事に扱ってあげなきゃ!という印象。透明のパッケージからチラ見えするピンクのおまんじゅうがこれまた可愛く、「つぶさないようにしなきゃ」なんて思ってしまいます。
ボリュームは?中に何個入っている?価格は
1袋に桃まんじゅうは何個入っているのでしょうか?パッケージには15個入りと書いてあります。
数えてみたら、15個入りで間違いなかったよ!
1袋あたり450g入りなので、1個あたり30gですね。一般的な中華まん「あんまん」の重さは約80gなので、あんまんの半分以下というボリュームです。
価格は1袋398円でした。1個あたりに換算すると、約27円です。
桃まんじゅうの原材料は?
業務スーパーの桃まんじゅうの原材料をチェック!
小麦粉、こしあん、砂糖、植物油脂、酵母/膨張剤、着色料(ビートレッド)、(一部に小麦・大豆を含む)
原材料は一般的なあんまんとほぼ変わらず、とてもシンプル。実は桃のピンク色があまりにもビビットすぎて、何が使われているのかちょっぴり不安でした。原材料欄から推測すると、どうやら「ビートレッド」という着色料で付けられているようですね。
ビートレッドとは、赤い色の「ビート」という野菜の根から作られる色素のこと。
ビートレッドとはこのような野菜。根っこが真っ赤ですね。
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人工の着色料ではなく、植物から抽出する天然の色素なので、安全性も高いのだとか。ピンク色のアイスや氷菓子、お菓子によく使われています
アポロチョコのピンクの部分にも使われていますよ
桃まんじゅうのカロリーや消費期限は?
カロリーは100g当たり280calでした。1個あたりに換算すると84kcalです。
一般的なあんまんは1個あたり200kcal前後なので、その半分以下ですね。
消費期限は、購入時から10カ月先でした。
業務スーパーの桃まんじゅうの見た目がかわいい!
袋から出してみましょう。凍ったままお皿にいくつか出してみた感じがこちら。
大きさは、高さが約4㎝、直径が約5cmといったところ。まんじゅうのてっぺんのとんがりが、なんとも可愛く、しみじみ眺めてしまいます。
いくつか出してみると、一つひとつ着色のされ方が微妙に違います。スプレーで付けられた色の粒子が細かいものもあれば、「あれっ?これ、着色する時にスプレー出しすぎたんじゃ……?」と思うほど、色がドバッと着いているものもあったり……。
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中には、こんなボテッと色がダマになっているものも……。
この違いを楽しむのも、業務スーパーの桃まんじゅうの楽しいところかも!
業務スーパー 桃まんじゅうのおいしい温め方
業務スーパーの桃まんじゅうの温め方は下記のとおり。
- 凍ったままの桃まんじゅうを軽く水にくぐらせる
- ラップをかけて電子レンジ500Wで温める(3個当たり約1分30秒が目安)
- 蒸し器で蒸す
まずはレンジでの温め方をご紹介。1個だけ食べたい!というときは、500Wで20~30秒が目安です。加熱時間がとても短いので、時間がない時のおやつにぴったり!
加熱しすぎると生地の水分が抜けて硬くなるだけでなく、中のあんこにも火が通りすぎてカチカチに……。自動モードではなく、面倒でも手動で様子を見ながら加熱する方が失敗しにくくふかふかに仕上がります。
小さいからすぐ解凍できそうだよね。自解凍では食べられないの?
蒸して作ることもできます。時間の目安としては、8~10分といったところ。小さいおまんじゅうなので、5分でも大丈夫かと思ったのですが、中のあんこはまだ凍っていました。
たっぷりの蒸気で蒸された桃まんじゅうは、表面もちもちでふっくら。時間はかかりますが、たくさんの桃まんじゅうを温めるときは、蒸して作るのもおすすめです。
パッケージには書いてなかったのですが、自然解凍もできるか試してみました。その結果はというと……。問題なく解凍できましたよ!
凍っている桃まんじゅうをラップで包み、お皿にのせて室温で自然解凍させます。時間は室温25度で30分くらい。このくらいの解凍時間だと、中のあんこはひんやりです。50分くらい置けば、生地もあんこも同じくらいの温度になります。
でも、レンジで加熱した時と比べると、生地に若干パサつきがあるように感じました。ふっくらとした食感が好みなら、面倒でもレンジ加熱するのがおすすめです。
お昼のデザートとして、凍ったままお弁当と一緒に持っていくのもいいですね!
業務スーパーの桃まんじゅうの味は?
加熱した桃まんじゅうをさっそく食べてみましょう。
気になるのは、どのくらいあんこが入っているかということ。それを調べるために、桃まんじゅうを半分に切ってみました。
あんこの量はぎっしり……というわけではなく、やや生地の方が多めですね。
もうちょっと上の方にまであんこが入っていると嬉しいかも
生地はふんわり、あんこは甘さも強過ぎずほどよい加減。市販のあんまんにはラードやごま油が入っているものもありますが、桃まんじゅうはシンプルにこしあんだけです。とろみもなく、こしあん独特のしっとり感があります。日本茶によく合う味です。
食べやすい甘さなので、これは1個だけでは物足りず、2~3個食べちゃいますね。でも1個あたりのカロリーは84kcal。ダイエット中のおやつには、物足りなくても、1個で抑えていたほうがいいかも……。
桃まんじゅうのアレンジ
業務スーパーの桃まんじゅうに、葉っぱの色合いをプラスすると、より可愛らしい仕上げりに。蒸し上がった桃まんじゅうに食用色素や抹茶などで葉っぱを描きます。
桃まんじゅうが売ってない!どこで買える?
「業務スーパー 桃まんじゅう」で検索すると、売り切れというワードも出てきます。
私個人の経験ですが、これまで品切れ時に遭遇したことはありません。ただ、おめでたいお菓子なので、お正月やひな祭り前後などは、品薄になることもあるようです。
先に説明したように、賞味期限は購入時より10カ月後と長め。お正月やひな祭り、そのほかお祝いごとなどに使いたい場合、お店で見かけたら余裕をもって購入しておくと安心ですね。
まとめ
業務スーパーの桃まんじゅうについてざっくりまとめると……。
- 価格は1袋398円。1個あたり約27円
- 1袋15個入り
- カロリーは1個あたり84kcal
- あんこの量はそれほど多くはない。ほどよい甘さで食べやすい
- レンジ解凍で食べられるが、自然解凍も可
- 売り切れという声も多い。冷凍で長期保存可能なので、見かけたら早めに購入を
普段のおやつや軽食、デザートにもぴったりですよ~。
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