業務スーパーの冷凍食品は、スイーツ類も充実。他のお店ではなかなかお目にかかれない珍しいお菓子も販売されています。今回紹介する「ぷち大福」もそのひとつ。
同じ和菓子仲間の冷凍たい焼きや今川焼ならわかるけれど、あのもっちり柔らかな「大福」を、カチコチに冷凍しちゃおうというのだから、面白い!こちらの記事では業務スーパーの「ぷち大福」の
- 内容量
- 価格
- 1袋に何個入ってる?
- カロリー
- 賞味期限
- 味
について紹介しています。大容量のため、食べきれないと困るなあということから、いろいろアレンジしてみました。業務スーパーの「ぷち大福」が気になっている方は、参考にしてみてくださいね。
Contents
これが業務スーパーの「ぷち大福」
これが業務スーパーの「ぷち大福」。
冷凍パイ生地やチーズケーキなどが並んでいる冷凍スイーツコーナーにあります。同じく冷凍の大福シリーズの「チョコ大福」と並んで陳列されていることが多いですが、パッケージが似ているので、間違わないように注意!
1袋に850g入っています。価格は298円でした。
袋を開けて、さっそく中を覗いてみると……。
おやおや、小さな大福がいっぱい。ころころとまんまるで、なんだか、ウミガメの卵を連想してしまいました。1袋に何個入っているか数えてみたところ、その数35個でした(商品によって若干の差はあり)。
中身を出した状態です。ころんときれいな形で可愛い!
大きさは縦・横とも約4㎝ほど。重さは、1個あたり約22g~25gといったところ。
1個あたりの価格を計算してみると、1袋298円で35個入っていたので、8.5円。ミニサイズといえど、大福を10円足らずで食べることができるなんて、物価高の現在嬉しいですね。
カロリーは268kcal(100gあたり)。1個約25gと考えると、1個あたりのカロリーは67kcal。
賞味期限は、購入時より約1年先でした。このくらい長ければ、風味が落ちる前に食べきることができそう!
続いて原材料もチェック!一般的な大福は「もち米、砂糖、小豆」が使われることが多いですが、業務スーパーの「ぷち大福」はどうでしょうか。
こしあん(中国製造)、もち粉調整品(もち米、砂糖)、うるち粉調整品(うるち米、砂糖)、砂糖、オート麦食物繊維、糊料(加工デンプン、アルギン酸Na、アルギン酸エステル)、甘味料(ソルビトール)、乳化剤、乳酸Ca
おっ!一般的な大福とはちょっと違いが!もち米だけでなくうるち米も使われていますね。
そのほか、ちょっと一般的な大福と違うのは見た目。小ささもさることながら、表面が「つるん」としているんですよね。
多くの大福は、表面に粉がまぶされていることから、解凍後に片栗粉をまぶしてみました。おおっ!粉をまぶすと、まさにミニミニ大福に~!
解凍方法は?
業務スーパーの「ぷち大福」は冷凍スイーツ。カチカチに凍っている状態なので、食べる時には解凍が必要です。
パッケージには、「室温で2時間自然解凍」とあります。室温20度のある日、トレイの上に8個 取り出し、1時間ほど常温で置いておいたところ……。
1時間ほどですっかり解凍できていました。解凍する量や部屋の環境にもよるかもしれませんが、早ければ1時間ほどで食べきることができますよ。
すぐ食べたいときは、レンジ解凍が便利です。レンジ「弱(150w)」で約2分加熱すれば、生地は柔らかく、中のあんこはやや冷たい食べごろに。
ちょっと待って~~!ワット数高めで加熱したり、オートモードで加熱すると、中のあんこが熱々になることもあるので要注意!外側の生地はそれほど熱くなくても、あんこが熱々になると、口の中をやけどしてしまうことも……。
レンジにも個体差があるので、お手持ちのレンジの加熱クセをチェックして、調節してみてくださいね。
「ぷち大福」の味は?
業務スーパーの「ぷち大福」、どんな味なのか気になります。中身がどんな感じであるのか気になったので、包丁で2つにカットしてみました。
普通の大福のように、お餅が包丁に付いたりすることなく、スパッと切れました。生地の厚さは5mmくらい。まんなかにきれいにこしあんが入っています。こしあんの重さは1個あたり約4gで、あんこの重さは1個の約1/6ほど。
ぷち大福を引っ張ってみました。もち米だけでなく、うるち米が使われているせいか、一般的な大福よりも「伸び」が弱いです。両側から引っ張ってみると、途中でプツッと切れました。
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早速食べてみました。生地はほんのりとした甘さ。こしあんの甘さはそれほどきつくなく、生地とのバランスもちょうどよくて美味しいです!
気になったのは、生地の食感。大福というより、食感はちょっと「串だんご」寄りな気がします。
それにしても、食べ始めるとコレが呼び水となって「もっと食べたくなる」感じが半端ない!1個じゃ足りず、2~3個、いやいや4個、ううん5個、どうしてどうして6個……という具合で、パクパクと行けちゃいます。
「ぷち大福」アレンジメニュー
シンプルに大福として食べるのもいいですが、850gという大容量というのもあって、食べきるまでに飽きてしまうことも……。そこでおいしく食べきることができるアレンジメニューを紹介します。
きなこ大福
パッケージでも紹介されている簡単に味変できるアレンジ方法。解凍が終わった「ぷち大福」全体にきなこをまぶすだけで完成です。
「ぷち大福」単体で食べるより満足感があります。食べすぎを防ぐために、きなこをまぶすのはいいかも!
いちご大福
一口サイズのかわいいいちご大福も作れます。
ぷち大福に切り込みを入れて、いちごをのせるだけ。いちごの酸味とこしあんの甘さがちょうどいい組み合わせです。
いちごを丸ごと使うなら、お手軽価格の小さめサイズのいちごが、大福の大きさ的にぴったり。
ごま団子
中華スイーツの代表選手「ごま団子」に変身!
解凍したぷち大福に、卵の白身を付けて、いりごまをまぶします。油で揚げれば「ごま団子」が完成。大きさ的にもごま団子にぴったり~!
そうなんですよね。ただ、「水で大福表面を濡らしていりごまをまぶす」「解凍した大福にいりごまを直接まぶす」も試してみたのですが、油で揚げている段階でごまがポロポロと剥がれてしまうんです。ちょっと面倒ですが、白身でごまを定着させて揚げる方法が一番きれいにできました。
クリーム大福
クリームとの相性もいいあんこ。ぷち大福をカットして、ホイップクリームをのせれば、クリーム大福の出来上がりです。
クリーム効果でかなりこってりしているので、1~2個食べるだけでかなりの満足感。動物性生クリームと合わせても美味しいですが、室温で長い時間を置くと形が崩れてしまいます。動物性生クリームを使う場合は、すぐに食べるようにした方がいいかも。
また、クリームはかために泡立てた方が崩れず食べやすいです。
業務スーパーの冷凍ホイップクリームを使うのもおすすめです。
柏餅
一般的な大福よりも、やや歯ごたえ感じる「ぷち大福」。柏餅の歯ごたえに似ているので、ミニミニサイズの柏餅にアレンジするのもおすすめです。
柏の葉を小さめにカットして、ぷち大福を包めば完成。しばらく時間を置くと、柏の葉っぱのいい香りがお餅に移って風味がアップします。小さな子ども向けの柏餅を作ってもいいですね♪
柏の葉を縦半分に切って、「ぷち大福」を巻いても食べやすいです。
柏の葉っぱは、楽天市場でも販売しています。
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まとめ
業務スーパーの「ぷち大福」をざっくりまとめると
- 1袋に850g入り。1袋に約35個入っている
- 1袋298円。1個あたり8.5円
- 常温で1時間ほど自然解凍させれば食べごろになる
- 柔らかさだけでなく、やや歯ごたえを感じる生地
- いちご大福やごま団子などにアレンジできる
いろいろアレンジできるうえ、賞味期限も約1年と長いのでなので、850gとたくさん入っていますが充分食べきることができる量だと思います。おやつ用にストックしておくと便利ですよ。
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